約 2,693,327 件
https://w.atwiki.jp/njucdtb/pages/178.html
新ジャンル「春眠」 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/14(金) 22 53 52.31 ID HdlYNSlT0 男「どうした?春眠」 春「あ・・・かつき・・・?」 元スレ(1)
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/392.html
新ジャンル「葬儀屋」 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 18 04.13 ID xD3qVx580 アフターファイブ・居酒屋にて 店主「ごゆっくりどうぞー」 女「…」 男「…ん、どうした?早く食べないと冷めるぞ?」 女「…魚って…」 男「…」 女「海に返してあげるのと、土に埋めてあげるのと、どっちが幸せなんでしょうね…」 男「……やっぱり最後には生まれた所に帰りたいんじゃねえの…?」 女「…」 男「…」 女「…コレ、食べます?」 男「食欲無くなる様な事言うお前が悪い…」 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 19 14.11 ID iBRKXslw0 男「おまえさぁ、なんでそんなに泣き虫な訳?」 女「だってぇ・・・ぐずっ・・・人が死んでるんですよ」 男「・・・・・」 男「・・・お前の感覚の方が正常なんだよな・・・」 女「へ?・・・ぐずっ」 男「はい、泣くの終了。仕事とっととかたすぞ」 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 20 47.18 ID QNv1/8cK0 女 「あ」 男 「どうした」 女 「猫…」 男 「…」 女 「死んでるね」 男 「轢かれてからだいぶ経ってるな」 女 「かわいそう」 男 「…」 女 「…」 男 「ちょっと一服してくる」 女 「おかえり」 男 「埋めてきた」 女 「お疲れ」 男 「仕事だからな」 女 「…土に還るんだね」 男 「あぁ」 女 「人は・・・空に還るんだね」 男 「どっちが生まれ変わるって言えるんだろうな」 女 「…うん」 男 「明日も仕事だ」 女 「…うん」 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 23 21.07 ID gqcZmDUwO 250の後にタイトルが出てOPが始まるw 252 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/29(土) 16 26 20.07 ID rxQrCaybO 女「……」 猫「……なぉー……」 女「あ、……」 猫「……」 女「あの……これ、食べてね」 男「おーい、行くぞ」 女「あっ、じゃあ、また」 猫「……にぁー」 ザアアアアァァァ…… 男「……」 女「……」 猫「……」 男「……この雨だ、見えなくても、気付かなくとも、無理はまい……」 女「……」 ぎゅっ 猫「……」 男「……」 ザッ、ザッ…… 女「……安らか、に……」 男「……」 女「……」 男「……泣かないのか」 女「……葬儀屋、ですから」 男「…………」 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 27 36.59 ID xD3qVx580 252 (´;ω;`) 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 28 48.92 ID QNv1/8cK0 女 「先輩」 男 「ん?」 女 「先輩は幽霊とか見ないんですか」 男 「あー…、そういうのは全く無い」 女 「そっかー…」 男 「急にどうした」 女 「見えたら…どうなのかなって」 男 「…どうなんだろな」 女 「お別れの挨拶も言えるんじゃないかなって」 男 「…知り合いがな」 女 「?」 男 「見たって。式場で。」 女 「幽霊、ですか?」 男 「そ」 女 「で、どうしたんですか」 男 「笑顔だったってさ」 女 「そっか…」 男 「耐えれんだろ」 女 「……はい」 男 「さ、行くぞ」 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 42 46.47 ID YxNUlTSfO 男「…遅くなったな。」 女「…今日は長引きましたからね。」 男「よし、飯食べにいくか。」 女「…おごりならいきます。」 男「ちゃっかりしてんなぁ、お前。」 ―焼肉店 牛角― 女「……。」 男「なんだ、食べないのか?」 女「…よく食べれますね……葬儀の後に焼肉なんて。」 男「…ん、まぁ。少なくとも骨は見なくてすむしな。」 女「……。」 女「…すみませーん、骨付きカルビ一皿。」 男「おい。」 258 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/29(土) 16 42 49.03 ID rxQrCaybO 男「……」 女「……」 男「……」 女「……花、ですね」 男「ああ……遺体は、駄目だった」 女「……」 男「……」 女「……柩には誰もはいってないのに、 誰のでもない葬式をするんですね…… 不思議な……感じです」 男「……」 女「……」 男「……入ってるさ、あの柩の中にな」 女「……」 男「……」 女「……はい」 259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 44 38.55 ID 7XCXA/Dn0 257 巧いwwwwwwww 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 48 42.48 ID xD3qVx580 男「…桜、綺麗だなぁ」 女「…」 男「ほら、この前車でココの前通ったときに…綺麗だなぁ……って…」 女「…」 男「ひょっとして……コワいのか…?ずっと目つぶってるけど」 女「…別に」 男「大丈夫だって、俺らのスーツ線香の匂い染み付いてるしさw」 女「だからって…こんな墓場で花見…」 男「お前なぁ、この時期の花見なんて何処行ったって人だらけで、 普通こんなゆっくり酒なんて飲めないんだぞ」 男「……」 女「……?」 男「…どうした?」 女「今…肩に……」 男「ああ、これ俺だから。冷えてきたし、この方があったかいだろ?」 女「……バカ」 男「本当は怖かったくせにw」 261 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 49 57.14 ID QNv1/8cK0 女 「先輩」 男 「何だ」 女 「葬儀屋って」 男 「しんどいな」 女 「なんで続けてるんですか」 男 「さぁ…」 女 「つらいですね」 男 「あぁ」 女 「だから私たちがやるんですよね」 男 「行くぞ」 女 「はい」 262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 52 36.89 ID gGYJwItY0 新人「んー、やっと終わった。ったく、この後用事あるってのに。無駄に時間取らせないでほしいッスよねぇ」 女「ちょっと、そういう言い方ないんじゃないの」 新「先輩、こういうのは割り切っていかないと。変に気張ってると疲れますよ?」 女「……!」 男「はいはいそこまで、っと。ほら、お前用事あるんだろ?急がなくていいのか?」 新「おっと、じゃあ俺は失礼しますね」 女「……何で止めたの」 男「お前じゃあいくら言い合ったって無駄だっつーの。すぐ感情的になるし。 この仕事あんまり向いてないんじゃねぇの?」 女「…………」 男「……人の事なんてどうでもいいんだよ。お前はお前の思うようにやっていけばさ。 自分で決めた道なんだろうが。なら人にどう言われようと気にすんな。胸をはれ」 女「あっ……そうだよね。うん。ありがと」 男「もっともお前が無い胸を張ったところでたいした魅力は……いてっ、何すんだよ」 女「せっかく人が感動してたのにぶち壊すんじゃないわよ、馬鹿」 男「空気を和ませようと気を使ってやったんだろうがよ」 女「はぁ……何でこいつはいつもこうなのかなぁ……」 263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 54 11.84 ID xD3qVx580 258 さっきからクオリティタカスwwwwwwwww 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 57 35.27 ID QNv1/8cK0 女 「疲れた…」 男 「精神的に?」 女 「わかってるじゃないですか」 男 「慣れるさ」 女 「それが怖いです」 男 「それが仕事だ」 女 「それじゃ、また」 男 「あぁまた、『明日』」 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 04 54.94 ID x1tTu9250 姉 泣き虫 優しい 天然 弟 しっかりもの 冷静 姉思い プロローグ 弟「そろそろ時間だよ」 姉「………」 弟「泣いていてもしょうがない、人は生まれたらいつかは死ぬ」 姉「…でも可哀想だよ、まだこんなに小さいのに 世の中にはいっぱい楽しいことがあることを知らないで死んじゃうなんて」 弟「世の中には生きている方が辛いこともたくさんある」 姉「そうかもしれないけど、こんなのってないよ」 弟「いちいち死んだ人のこと気にしていたら、この仕事はやってられない」 姉「………」 弟「この仕事は死んだ人を安心してあの世に送ること 残された人に本当に死んでしまったということを伝えること。 決して死んだ人を哀れみ悲しむ事じゃない」 姉「………」 弟「辞めてもいいんだよ」 姉「………辞めない…でも死んだ人のために悲しむのもやめたくない」 弟「そう」 姉「ごめんね変なこと言って」 弟「別にいつのもことだ、行こう仕事だ」 姉「うん」 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 04 58.21 ID QNv1/8cK0 長編書いたら嫌われる? 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 06 10.81 ID gGYJwItY0 んなこたーない 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 20 12.74 ID xD3qVx580 女「………」 男「今日はいつもと違って機嫌悪いな、どうしたんだ?」 女「……さっき弟の病院に行ったら、病院の前の空き地に葬儀屋の出張所が立ってたんです」 男「へぇー同業者か。最近新規参入とか多いからな。ウチも引き締めて…」 女「………」 男「何だ?そんなに不満なのか?」 女「……そのプレハブ、病棟の窓からも見えちゃってるんですよ…?」 男「…そりゃ宣伝効果は抜群だな。そういうアイディアはウチも見習わないとこれからは生き残っ・・・」 女「!!」 男「っ・・・いってぇ・・・」 男「お前何もビンダすることねぇだろ……」 女「……」 男「…また、泣いてるのか。…やっぱりお前この仕事向いてねえわ」 女「……」 男「いや…今日はもう帰れ。頭冷やして来い。俺も頭冷やして…」 女「…分かってるんです……言いたいことも分かってるんです、 でも、仕事じゃ割り切れないことだってあるじゃないですか!! どうして平然とそんなこと言えちゃうんですか!!」 男「……」 女「失礼します…っ」 277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 22 52.87 ID gGYJwItY0 女の話し方は敬語とため口とどっちがいいのさ 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 24 00.67 ID QNv1/8cK0 書き手のスタイルによって違う感じでいいんじゃない 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 31 29.25 ID gXpKEt0h0 275 は良い 281 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/29(土) 17 33 32.01 ID rxQrCaybO 俺なんか 1のとは全く別人ので書いてるなんだぜ 283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 34 38.94 ID xD3qVx580 俺も俺も 286 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 37 40.28 ID gXpKEt0h0 そういや 葬儀屋って どうやってなるんだ? 287 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 39 26.53 ID yxGp5bO80 286 葬儀社に就職すりゃなれる 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 39 56.38 ID YxNUlTSfO ―事務所― 男「――あれ?」 社長「彼女なら今日は休みだそうだ。」 男「へぇ~……」 社長「弟君の外泊許可が出たからお出かけするそうだ。」 男「別に聞いてませんけど。」 社長「…ん、そうか。」 男「……じゃあ、いってきますわ。」 社長「おう、頼むな。」 黒猫「…にゃーーん」 社長「ん、お前も寂しいのか?」 289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 41 21.87 ID xD3qVx580 女「きたよー」 弟「あ、ジャンプ買ってきてくれた?」 女「うん。ハンター今週も載ってないみたい」 弟「うん」 女「……」 弟「どうしたの?」 女「……なんでもない」 弟「……ふーん」 女「……」 弟「…仕事…どう?」 女「………別に。楽しいよ…?」 弟「……そうなんだ…。」 女「……うん」 弟「……姉ちゃん仕事…辞めないでね。」 女「……どうして?あんた自分の姉さんが葬儀屋でいいの?」 弟「俺、姉さんがこの仕事してくれてて……うん、安心できる。」 女「……」 弟「そこにプレハブの出来たじゃん?…俺だって死んだってあんなショボイ所で扱われたくないしさ」 女「…あんたまでそんな事言わないでよ…もう…うぐっ…うぐっ…」 弟「泣くなよwww姉ちゃんの親族なんだから社割とか効くんだろ?だから絶対辞めないでよ」 女「うぐっ…そんなもん……ないし……」 弟「それにあのプレハブに居るオッサンむさ苦しいしwww死んでも姉ちゃんが扱ってくれるんならまだマシだろwww」 女「………」 弟「だから絶対やめんなよ。…ちょっと俺顔洗ってくる」 291 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 43 37.14 ID 79zUeiWvO やっぱ 1の最初のほうのが一番ぐさりとくるなあ 深夜のクオリティなんだろうなあれは 293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 44 27.17 ID xD3qVx580 291 1のレスは台詞に無駄が無いよな。スゴス(´・ω・`) 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 58 14.32 ID EbNOH75C0 男「いつまで寝てんだ!!早く事務所来い!!」 女「すっ、すいません!!」 男「・・・ったく・・・」 女「先輩…」 男「ん?」 女「私、今日も生きてるんですね」 男「たとえ死んでても、地獄まで起こしにいく。早く来い」 女「…鬼…」 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 58 31.46 ID x1tTu9250 葬儀屋稼業 プロローグ 男「こ、殺さないでくれ」 女「どうして私が葬儀屋って呼ばれているか知ってる」 男「何言ってんだ知らねーよ、頼む頼むから見逃してくれ」 女「私、仕事を引き受けると必ず棺桶を作るの 一体誰の物だと思う」 男「知らねーよ、頼む勘弁してくれ」 女「もちろんあなたの」 男「やめろ、ひぃいい、いやだ俺はまだ死にたくない」 女「だーめ せっかく用意した棺桶が無駄になってしまう」 男「いやだ、許してくれこの通りだ」 女「それは私に言うべき言葉じゃない、あなたが殺した人に言うべき言葉よ」 男「違う違う俺はやってねぇ」 女「はいはい」 男「やめてくれぇぇ」 女「一名様ごあんなーい」 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 02 09.68 ID V7tR174p0 しかし冤罪 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 04 18.85 ID gqcZmDUwO 302 こえーよwww 307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 20 42.97 ID xD3qVx580 ヤバいwwww最終回みたいなの書いちゃったどうしようwwww 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 22 07.61 ID RtUg9o690 1000まで粘れ 309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 25 32.20 ID xD3qVx580 308 我慢できないお(´・ω・`) 310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 29 37.79 ID 79zUeiWvO 309 それはそれで一つの物語として完結させたらいいんじゃない あきらかに 1の世界観とは違うわけなんだし 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 30 29.44 ID UORaba8i0 我慢できないという単語で変態クールを連想する俺末期 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 30 41.92 ID YxNUlTSfO 男「……なぁ、いつも思うんだけど炎ってすげぇな。」 女「何ですか?突然。」 男「どんな金持ちでも貧乏人でも、偉い奴でも悪人でも……」 女「………。」 男「焼いちまえば後に残るのは似たようなもんだ。」 女「………。」 男「………。」 女「でも、体は消えてしまっても、骨と記憶だけは残ります。」 男「…灰も骨も記憶も、風が吹けばいずれ消えちまうんだよ。」 女「……何かあったんですか?」 男「………。」 男「絶対に忘れないって思ってたのにな……最近、思い出せないんだ、あいつの顔。」 女「……あいつ?」 男「どんな顔で笑ったのか、どんな声で笑いかけてくれたのか…」 女「…先輩。」 男「…わりぃ、次いくぞ」 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 31 09.48 ID yicUjGdj0 312 大丈夫俺もだwwwwwwww 315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 31 26.56 ID xD3qVx580 男「……」 女「おはようございます」 男「ああ…」 女「どうしました?」 男「ん?いや…もう、来ないのかと思ってたから。昨日は悪かったな。」 女「別に…この仕事やってたら、そういうのじゃもうへこたれませんから」 男「……あれから考えたが。確かに、俺は無神経なこと言ったかもしれんがやっぱりこの仕事をしていくなら…」 女「いいんです。」 男「…え?」 女「私以外の人の為にするんです、この仕事。いつか来てしまうその日の為に、だから、その日が来るまでは私辞めません。」 男「……そうか…。」 ファァァァァァァァァァァァァン 男「…おい。」 女「なんですか?」 男「泣かないのか?」 女「泣いてますよ」 男「そうか…」 女「そうですよ」 男「……。」 女「……。」 男「…誰だって死ぬ。俺達は毎日、誰だって死んでしまうヒトを扱ってる商売だ。 それは必要悪でもあり、蔑まれても文句の言えない商売だろう。 俺達はこの霊柩車のクラクションを、耳を塞がず聞かなきゃならない。悲しみに濡れる親族達の顔を、目を背けずに見なきゃいけないんだ…」 女「……」 男「だが今日はお前は向こう側の人間だ。だから泣いても…」 女「そろそろ出ないと焼き場に着くの間に合いませんよ?」 男「……。」 女「……。」 男「そうだな、行くか。」 女「ええ。」 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 32 56.96 ID wwI3e38S0 弟おおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!! 318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 33 34.50 ID xD3qVx580 275 289 315 (´・ω・`)まとめた。 320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 18 35 05.47 ID 15dsKJV10 315 なんか女が割り切ってしまったのかと不安になった。 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 37 06.31 ID QNv1/8cK0 女 「先輩、少しいいですか」 男 「悪い、これから仕事だ」 女 「…わかりました」 男 「ただいま」 女 「おかえりなさい、随分早いですね」 男 「あぁ」 女 「(あ…、鳥さんの死骸がなくなってる…)」 男 「先、仕事行ってくるわ」 女 「…いってらっしゃい、お気をつけて」 322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 39 51.71 ID xD3qVx580 313 男・・・(´・ω・`) 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 50 54.89 ID xD3qVx580 女「葬儀屋って…夏有利ですよね…」 男「ん?どうしてだ…?」 女「いや、線香の匂いで蚊が逃げてくじゃないですか…」 男「……」 女「このずっと匂い染み付いて嫌なんですけど、 夏になればそういう風に得すると思えばまだラッキーですよね。」 男「(……蚊取り線香な訳じゃないから虫除け塗らなきゃ大変だって事は夏になるまで伏せておこう…) 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 09 38.42 ID im+cyl0ZO そういや死んだ親父にさ 爺ちゃんの葬式の時、地元じゃ凄い偉い人だったから祭壇も凄かったのよ。 それ見て親父さ 「俺の時もこれぐらいやってくれよ。」 って言いやがったんだよ。 その数年後に親父癌で死んだんだけど、 爺ちゃんみたいな偉い人ってわけでもないただのリーマンだから、 そんなに派手にしないでおこうって親族で決めちゃってさ 長男なのにそれに反対出来なくて凄く悔しくて 爺ちゃんの時より遥かに小さい祭壇見て泣いた オチなくてごめん 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 19 11 03.75 ID 1+kHcdTf0 少年 「泣いてねー」 男 「ん?」 少年 「泣いてねー」 男 「ああ、偉いな」 少年 「俺はお兄ちゃんだから」 男 「かっこいいな」 少年 「…ん」 男 「今日からはお兄ちゃんだけじゃなくてパパもやんなきゃだな」 少年 「…ん」 男 「…」 少年 「…」 男 「…今日は暑いから、これ使いな」 少年 「泣いてねー」 男 「汗拭けってんだよ」 少年 「泣いてねー」 女 「…?」 男 「…泣いてねー」 女 「…」 男 「昔の俺に会っただけだ」 女 「プロ失格ね」 男 「…」 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 12 00.50 ID Lef3KXDL0 327 オチなんかなくてもいいさ。 お前の気持ちは親父さんにもきっと伝わってる。 334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 14 35.82 ID RtUg9o690 329 好き。 ていうかこれやっぱりタークス思い出す。 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 14 55.07 ID QNv1/8cK0 男 「小さい葬式だったな」 女 「えぇ」 男 「お子さん泣いてたな」 女 「悲しみっていうより」 男 「悔しさっぽかったな」 女 「何があったんでしょうね」 男 「さぁ…」 女 「良かったんですか」 男 「何が」 女 「声、かけなくて」 男 「仕事、だからな」 女 「そうですね…」 男 「遺族の感情を汲み取っちゃいけない」 女 「…はい」 男 「つらいか」 女 「…はい」 男 「金が全てか…」 女 「…ぐずっ」 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 15 39.89 ID im+cyl0ZO 335 これ以上泣かせんなバカ 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 15 40.34 ID 8Ax90WCbO 女はいつから強がらなくなったんのやら 339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 19 16 53.52 ID x/QZYSd80 涙腺が緩むじゃねぇかコンチクショーが・・・ 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします インテリ風味 2006/04/29(土) 19 27 47.71 ID QNv1/8cK0 女 「先輩」 男 「何だ」 女 「ちょっと用を足しに…」 男 「…準備終わるまでに帰って来い」 女 「失礼します」 「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時…」 男 「(おせーな…)」 女 「失礼しました」 男 「目、赤いぞ」 女 「…すいません」 男 「早く慣れろ」 女 「…はい」 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 温故知新 2006/04/29(土) 19 40 33.95 ID QNv1/8cK0 女 「今日も仕事かー」 男 「疲れる…しんどい…」 女 「だよねー」 男 「体の節々が筋肉痛」 女 「そんな力仕事いつしたんですか」 男 「あ゛ーーーー」 女 「何さ」 男 「誰も死ななきゃいいのに」 女 「・・・」 男 「なー・・・」 女 「・・・」 男 「辞めたら?」 女 「うっさい」 男 「はぁ」 ガチャ バタン 女 「…ぐずっ」 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 11 18.85 ID gXpKEt0h0 アレだな 曾ばーちゃんの葬式のとき法師さんに 「一番悲しいことは死別ですけど、 一番楽しい事はなんですか?」 って訊いたら 「生きること」 って行ってた罠 347 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 39 15.35 ID 4PlrYAqw0 新 「先輩」 男 「…なんだよ」 新 「RPG、やります?」 男 「…あ?」 新 「RPGですよ。俺RPG」 男 「…イカれたのか、頭」 新 「あなたの名前を入力してください」 男 「黙ってろ」 新 「『ダマッテロ』でよろしいですか?」 男 「…」 新 「ダマッテロ のいちにちがはじまった! ダマッテロ のまえに、ふたつのせんたくしがある いきる、しぬ」 男 「…お前、なんだ。ちょっと頭イタい奴なのか?」 新 「入力待ちです」 男 「…いきる」 新 「ダマッテロ は、いきる をせんたくした! へいぼんなにちじょうがすぎていった!」 男 「…お前マジでちょっと黙っとけ」 新 「ダマッテロ のふつかめがはじまった! ダマッテロ のまえに、ふたつのせんたくしがある いきる、しぬ」 男 「…うるせえ。死ね」 新 「ダマッテロ は、しぬ をせんたくした! とつぜんみにふりかかったふこうで、ダマッテロ はしんだ!」 男 「…」 新 「…ずっと『いきる』を選んでたら」 男 「…」 新 「死ぬまで、生きられました」 男 「…」 349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 42 24.99 ID 4PlrYAqw0 新 「先輩」 女 「…」 新 「RPG…」 女 「…」 新 「…殴ること、ないじゃないですか」 354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 49 21.79 ID 8+8Vjhok0 女「死は乗り越えられるものなんですか?」 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 54 26.91 ID QNv1/8cK0 いろんな人が書いた話を一話一話まとめて本にしたいな。 358 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 55 53.87 ID gqcZmDUwO 354 男「すぅー…ふぅー…そういう考えが持ってんのか…どおりで、葬儀屋に向かねぇわけだ。」 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 57 09.68 ID iBRKXslw0 358 黒猫「にゃー」 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 10 00.02 ID 4PlrYAqw0 弟 「ねえちゃん」 女 「うん?」 弟 「RPG…」 女 「やらない」 弟 「…」 女 「…」 弟 「…マザー3、だめ?」 女 「…明日買ってきてあげる」 364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 16 36.48 ID msgTQf9c0 1のレス読んで これhttp //www2.odn.ne.jp/~cbh42840/life.html 思い出した 365 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 17 18.34 ID DttNpy44O やっと追いついたぞ 新ジャンル「俺」の1とみたが まぁそうでもそうじゃなくても 大好きだ 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 19 16.05 ID gqcZmDUwO 女「…」 男「おい、親指隠すな、感じ悪りぃだろ。」 女「…え?」 男「葬儀屋は隠さねぇのが暗黙のルールなんだ。手はパーにしてろ。」 女「あ、す、すみませんっ。」 男「そんな事しても、『人の生き死に』は変わんねぇ…時がくれば嫌でも迎えにくる。」 女「………」 パーーーーーーー! 女「(礼)」 男「(礼)」 … 男「次まで控え室で休んでろ。」 女「だ、大丈夫で…ず、よ」 男「大丈夫じゃねぇ、向こうで落ち着いたら戻ってこい」 女「あ…あぃ…ぐすっ」 (控え室) 女「うわぁぁぁぁぁ…」 黒猫「…にゃー」 367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 23 40.02 ID 4Hkx80qk0 男「今日もしごとだったのか?」 女「・・・うん。」 男「今日はどんなだった?」 女「女の子、女子高生。」 男「・・・・・・・・。」 女「まだまだこれからだったのに・・・・・」 男「その子の分まで生きようぜ。」 女「・・・・・・・・グスッ」 渡辺「あれれ~っ私の体がないよ~?」 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 23 56.16 ID 4PlrYAqw0 365 「俺」の人じゃないです。 ごめんなさいかぶってますか。 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 25 14.70 ID 15dsKJV10 367 ちょwww渡辺さんwww 死んでるジャマイカwww 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 25 41.67 ID cxsFq5r00 女「先輩は、なんでこの仕事をやってるんですか?」 男「……なんだよ、やぶからぼうに」 女「いや、会話が途切れて、ちょっと気まずいなーって」 男「……俺の話は場つなぎ程度の話かよ」 女「そ、そう言うわけじゃないですけど……」 男「……まぁいいさ」 女「それで、どうしてなんですか?」 男「あー……俺さ、昔仲のいい奴が死んだんだよ」 女「…………」 男「そんとき、全然涙が出てこなかったんだ」 女「なんでですか……?」 男「わかんねぇ。……涙腺がいっちまってんのかとも思ったが、どうやらそれも違うらしい」 女「…………」 男「そん時、俺は葬儀屋に向いてるなって思ったんだ」 女「そう、なんですか……」 男「ああ。……っと、話は終わりだ。さっさと仕事片付けて来い」 女「……はい」 女「先輩は、泣きたいんですね……」 375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 29 26.57 ID jEioUHnP0 夜明けの口笛吹きっぽい 378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 上のひととかぶったがorz 2006/04/29(土) 21 33 48.36 ID fFdKdHSf0 男 「お前…少し休め」 女 「大丈夫です、ちょっと夜更かししただけですから ……ご迷惑をおかけしてすみません。 ところで……どうして、この仕事を選んだんですか?」 男 「冠婚葬祭、この辺りは食いっぱぐれることはないだろうからな」 女 「……」 男 「おい」 女 「……」 男 「……自分に出来ることをやりゃいいんだよ」 381 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 38 43.88 ID QNv1/8cK0 375 あれは大好き過ぎる 382 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 41 53.37 ID O3XGxld20 375 なるほど 空気だけは確かに似てる 384 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 51 39.68 ID x1tTu9250 葬儀屋稼業 chapter 2 需要と供給 女「需要と供給って知ってるよね」 男「んーーんーーん」 女「物が欲しい人とその物を提供する人のこと」 男「んーーんーーん」 女「私は需要と供給は多すぎても少なすぎてもダメで ちょうど同じぐらいで誰もが幸せになれると思う」 男「んーーーんんーん」 女「でも需要があるのに供給がなくて、今とっても困ってる人がいる。 もちろんあなたなら助けてくれますよね」 男「んーんんーん」 女「え、なにを言ってるか分からない」 男「んんんんん」 女「えーとそうだな、要するに私が需要であなたが供給」 男「んん!!」 女「アンダスタン?」 男「んんんんんんん!!」 女「よーし」 男「んんんんんんんんんん!!たすけ」 女「一名様ごあんなーい」 386 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 59 36.17 ID 4PlrYAqw0 弟 「…あれ」 男 「こんにちは」 弟 「こんにちは。珍しいですね」 男 「元気かい」 弟 「病人ですよ。相変わらず」 男 「そうか。…そうだよな」 弟 「入院患者捕まえてなに言ってるんですか」 男 「すまない」 弟 「謝らないでください。今のはツッコミです」 男 「ボケに対しての、ツッコミか」 弟 「天然ボケに対しての、ツッコミです」 男 「俺は天然じゃない」 弟 「天然の人は、決まってそう言います」 男 「…お前は頭がいい」 弟 「ねえちゃんは、どうですか?」 男 「相変わらずだよ。涙腺はいまだ故障中」 弟 「ダメだなあ」 男 「ダメだよ。お前の姉ちゃんは」 弟 「でも楽しそうだなあ」 男 「実に楽しそうだ。お前の姉ちゃんは」 弟 「いいなあ…」 男 「…」 弟 「…」 男 「…タバコ、吸ってもいいか」 弟 「死にますけど、いいですよ」 男 「…だから病院は嫌いだ」 387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 04 36.74 ID GW4/8+H80 葬儀屋-AM9 30- 女「今日は11時から入ってます」 男「把握」 女「唐突なんですけど、この仕事好きですか?」 男「愚問」 女「私は、当人の人生の一部に加わることが出来る大切なことだと思っているので好きです。・・・・悲しみもありますが」 男「・・・」 女「先、行きます」 男「先に逝くな」 388 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 07 35.34 ID 6hcZcJnmO 387 だれがうm(ry 394 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 22 28 26.62 ID 15dsKJV10 女「死んだことが信じられないとかいいますよね」 男「たまに言うヤツもいるな」 女「・・・ホントはわかってるんですよね」 男「・・・涙流してるしな」 女「・・・・・・」 男「顔逸らさなくていいぞ。泣いてるのぐらいわかる」 395 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 33 39.15 ID 7XCXA/Dn0 女「先輩…」 男「どうした?」 女「……」 男「……」 女「ぐすっ…」 男「なんで、何も言わず泣き出すかね…」 女「うぅ……」 男「少しは落ち着け?ほら、俺のハンカチ貸してやる」 女「ちーん」 男「おまっ、いきなり鼻を咬むなよ……」 女「……ずびばぜぇぇえん……」 男「鼻水と涙で顔ぐしょぐしょだからな」 女「ちーん」 397 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 43 12.45 ID GW4/8+H80 葬儀屋-PM1 20- 女「悲しそうでしたねご家族の方々」 男「・・・ああ」 女「私も家族を持てば必ず通るんでしょうかね」 男「恐らくな」 女「・・・」 男「俺は」 女「?」 男「自分の大切な人が、死ぬまで俺の事を忘れないで居てくれればそれで俺の人生は万々歳だ」 女「・・・」 女「そんな事言うなんて思ってもいませんでした」 男「・・・」 女「・・・」 女「私は忘れませんよ、あなたの事」 女「今の言葉がきっかけで、きっと、ずっと」 398 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 45 04.95 ID 4PlrYAqw0 男 「生きろよ」 弟 「なんですか。急に」 男 「特に理由もなく生きてみろ」 弟 「病院じゃ、その手の話はタブーなんですよ。知ってます?」 男 「俺は病院と一生相容れない体質なんだ」 弟 「頷けますね」 男 「いいか、死と生にさしたる意味はない。理由も、目的もない」 弟 「はあ」 男 「人間はただ生まれて、浮遊して、しかるのち死んでいく。それだけだ。 そこにドラマ性やセンチメンタリズムを持ち込むから、ややこしいことになる」 弟 「そうなんですか?」 男 「だから死に向かう運命にある人間が無理して生き急ぐ必要はないし」 弟 「…」 男 「若いお前が、くそくだらない病気でわざわざ死ぬことはない」 弟 「…」 男 「決して望むな。当たり前のように生き延びてみろ」 弟 「…それはあれですか」 男 「…」 弟 「もしかして励ましてくれてるんですか」 男 「…」 399 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 52 04.21 ID 7XCXA/Dn0 男「おーい」 女「…なんです…か?」 男「…鼻と目が赤いからな……」 男「じゃなくて、今日暇か?」 女「…?暇…ですけど?」 男「あー、それじゃ、飯食いにいかね?」 女「…目と鼻が赤い子なんて誘って…楽しいです…か?」 男「あー、まあ、そのあれだ!」 男「って、また泣くのかよ」 女「うぅ……ちーん」 女「……ずびっ…こんな……私で…よければ……」 男「やっと笑ったな、笑わすのも一苦労だわw」 400 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 53 28.45 ID BDhU4RayO ───帰り道。 女「………」 男「どうした?」 女「なんか…おかしいですよ、やっぱり」 男「何が?」 女「どうして…葬儀プランにランクなんてあるんですか?」 男「しょうがねえだろ。遺族にだって事情があるんだ。 死んだ人間のために必要以上の借金なんかするか?」 女「グスッ……そんな言い方しなくても…!」 男「泣くなって」 女「泣いてません!」 男「はいはい」 女「…グスッ…」 男「…………」 男「見ただろ、遺族の必死な顔をよ」 女「…………はい」 男「ああやって遺族が出来る精一杯のことをやってくれてんだ。仏さんだって浮かばれるだろーよ」 女「…………」 男「人の価値って、そこらへんじゃねぇの?」 女「………はい」 男「んじゃ、次行くぞ。と、その前にタバコ買ってくるわ。…メイク、直しとけよ?」 女「泣いてません!」 男「はいはい」 401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 58 20.27 ID DttNpy44O 俺「こないだ親戚の爺さんが亡くなってさ」 友「ん、昨日の忌引きのことか。…重い話?」 俺「いや、その人はほとんど話した事もない遠戚だったから。実感できる死じゃなかったし」 友「…ふぅん」 俺「それで昨日、ちょっと気になる人に出会ってさ」 友「一目惚れか」 俺「……お前、ほとんど話したこともない遠戚の爺さんが死んだら、泣けるか」 友「なにをやぶさかに。お前がそれを聞くなよ」 俺「じゃあなんにも関係の無い、全くの他人の葬儀に立ち会って、泣けるか」 友「だからお前が聞くなって」 俺「………だな」 友「でも、そうだな。もしそれで泣けるやつがいるとしたら、そいつはとんでもないバカだな」 俺「バカ正直」 友「真っ直ぐバカ」 俺「バカ素直」 友「俺達は」 俺「大バカ者だ」 友「大バカか」 俺「大バカだ」 友「人類皆、大バカばっかだな」 俺「だからこそ、バカが必要だ」 友「そんなもんか」 俺「そんなもんだ」 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 23 15 11.51 ID v2a+amaH0 淡々としてていいなぁ。事務的な中にも情みたいなものが見え隠れして 418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 16 38.10 ID 7XCXA/Dn0 女「…ご飯の奢りって屋台ラーメンですか…しかも仕事服のままだし……」 男「しょうがねぇだろ、今月はもう金ねぇんだからよ」 女「……甲斐性なし…」 男「あん?なんだって?」 女「…あ、きました…ラーメン……」 男「ち、話しそらしやがったな」 ずるずる~むぐむぐ 女「…ごめんなさい……先輩には迷惑かけてばかりで……」 男「ん?気にすんな、お前は可愛い後輩だ。後輩は黙って先輩に甘えてろ」 女「……」 男「……うまいか?」 女「…うぅ…美味しい…です……」 男「あー、それ、絶対しょっぱいだろ、泣くな泣くな」 女「…うぅ…ごめんなさい……ちーん」 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 19 32.36 ID 0WrAstqsO 幼女 「ママ、おやすみなさい」 幼女父 「……パパにも…お花を分けておくれ」 幼女 「ハイ!パパっ!」 幼女父 「…ありがとう」 女 「…あの子笑ってますね」 男 「小さいからな」 女 「お父さんも、笑顔……作ってますね」 男 「ああ」 男 「……ちゃんと見れてるな」 女 「……ぐすっ」 426 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 31 24.46 ID 8xl2hV7V0 女「誰も泣いてませんでしたね・・・」 男「そういう生き方もあるってことだ」 女「私は」 男「うん?」 女「自分の葬儀で泣かれたら、きっと辛いと思います」 男「・・・」 女「でも、誰も泣いてくれなかったら・・・やっぱり寂しい」 男「・・・」 女「そう・・思います」 男「我侭な奴だな」 女「あはは・・・これじゃあみんなが困っちゃいますね」 男「まぁ・・・そんなのもありだろうよ」 女「いいんですか?」 男「最後の我侭だ、多少は大目に見てくれるだろ」 431 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 35 31.71 ID /a+JCwRx0 女「なんで死んじゃうのよ…」 男「……」 女「しかも私が貴方の担当だなんて……」 男「……」 女「戻って…きて…」 男「おはよう」 女「…どこから起きてた?」 男「それは企業秘密だが勝手に殺さないで欲しい」 女「……っ!!」 後頭部殴打、最初へ...... 432 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 37 56.13 ID iBRKXslw0 431 女は無口のまま、男をボコボコにしそう それでやっぱり泣く 433 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 38 38.86 ID IqPBJnMP0 やたらと泣くよりは、 33みたいなノリのほうがいい俺はこのスレでは異端っぽいな 434 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 39 03.69 ID 5uARRfYB0 433 今まさにおんなじこと考えてた 435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 39 47.41 ID hmjIdHQa0 433 お前は俺か 自分で自分を皮肉ってる感じがいいよな 436 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 40 51.65 ID 3JiMk95W0 433 ていうか馬鹿ほどお涙物に頼りがちだからな 437 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 42 55.90 ID 1mH7dKXdO 「先輩、、、。」 「あ、、お前、何で、、?今日休みじゃ、、、!…すまん、本日は…ご愁傷様です」 「親戚の大叔母様なんです」 「ん、、。」 「どうしたんですか?こっちばっかり見て。私気にしてませんから」 「あ、いや、、(普段スーツだからな、、ワンピース着ると案外可愛らしい、、、なんて、不謹慎だな)」 438 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 45 02.45 ID BDhU4RayO 436 ごめんなさい。 439 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 23 45 25.88 ID 7yQ/DEm80 436 ごめんなさい。 443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 48 32.15 ID 3JiMk95W0 436 ごめんなさい。 444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 48 51.31 ID 4PlrYAqw0 436 ごめんなさい。 448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 50 56.39 ID BDhU4RayO 443 なんでおまいさんが謝るんだwwwww 450 436 2006/04/29(土) 23 51 58.10 ID 1mH7dKXdO 「お見合い、どうだったんだ」 「断られちゃいました。葬儀屋なんて、縁起が悪いって」 「、、親に無理矢理、だったんだろ。気にすんな。それに」 「それに?」 「あ、いや、、何でもねぇ」 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 53 13.42 ID Pj3mui+k0 443 通りすがりだけどなんかごめんなさい 454 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 53 58.06 ID ifsZXhUZO 443 ちょくちょく覗いててごめんなさい 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 58 34.82 ID 79zUeiWvO 1まで謝ってるしwwwwwwww 444 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 59 56.60 ID Q4XrPrfBO とりあえず謝るスレはここですか? ごめんなさい 463 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 00 09.54 ID Pgow+7YzO そろそろ 1の「葬儀屋」が恋しくなってきた PREV 新ジャンル「葬儀屋」01_vol01 NEXT 新ジャンル「葬儀屋」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/497.html
新ジャンル「自虐クール」 160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10 35 19.91 ID qVZ9DpxIO 女「……」ジー 男「あの、女さん。空なんか見つめてどうしたの」 女「おっと。すまない、私の様なCO2的存在が宙に焦がれるなどあってはならないな」 女「還らぬ鳥になって詫びよう」ガシャ 男「まだ何も言ってないでしょお願いフェンス掴むのやめて」 161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10 40 07.59 ID qVZ9DpxIO 女「して、男くんは何ゆえ私の元へ」 男「昼飯食べようと思って上がってきたら、女さんがいたから」 女「そうか。すまない、中に浮かぶ塵ゴミ以下の私が男くんの昼食を阻害してしまった」 女「腹を切って詫び…」チャキ 男「待てどっからカッター出したお願い待ってやめて」ガシッ 162 気に入りません ◆EXypm9zea. 2009/05/04(月) 10 43 33.88 ID KxMMy6EvO 156 女「まったくなんてことだ……ゴミに等しい私のような愚図が男にこんな気持ちを抱くとは……」 女「この淫売め、淫売め……」 163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10 43 34.45 ID a9MIU0KaO 女は男に対してだけ自虐的なのか? 164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10 43 52.68 ID vHiQALzC0 女「男は私のことが好きなのか?」 女「いや、そんなことは私がごみ箱を漁るカラスに好意を抱くことと同じくらいあるわけないことだ」 166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10 48 39.19 ID qVZ9DpxIO 女「実に申し訳ない。私は教室へ戻るとしよう。いや待て。存在そのものが皆を不快にさせる私が教室へ戻るなぞおこがましいな。こんな私など人気の少ないトイレの隅っこでお弁当に箸をつつくのがお似合いか」 男「いやいや待って。これも何かの縁なのだし。一緒に食べましょうよ。とりあえず卑下すんのやめて」 女「それはいけない。道端で流れる溝の如くで穢らわしい私が男くんと昼食なぞ不相応d…」 男「細かいことはいいから、ほら、お弁当出して、食べようよ」 女「…うん」 168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10 55 43.03 ID 98bfZPTMO 163 周りに対しても自虐的だと思ってる だからアドレス4件 169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 07 38.16 ID MsfM45IRO 男「女さん……って、何その恰好?メイド?」 女「ああ……学祭の出し物がメイドカフェでな。 ……私の様なゴミクズがこんな服を着ているのは滑稽だろう? 君の視界を汚染してしまい、すまない」 男「いやいや、凄くかわいいから」 174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 16 14.68 ID 8t8zNnOAO クールは良いなあ 175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 28 16.20 ID qVZ9DpxIO 男「女さんってさ」 女「なんだい」 男「綺麗で、頭も良いしスポーツも出来るのに、何でそんな自虐的なの?」 女「そ、そんなことはない。私は綺麗ではないし、むしろゴミに群がるハエの如く薄汚れているし、知識や運動神経なんてものは皆無であって、人並み以下な上に、ああ、私が人の上に立つことなど論外だ。なんて愚を犯していたんだ。これはもう首を裂くしk…」 男「いやそんな、それは謙遜って言うんだよ。何か憧れるんだよなー。女さんみたいな人に」 女「…ありがとう」 176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 29 19.12 ID qVZ9DpxIO 163 基本誰に対してもだと考えてる 178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 30 02.91 ID MsfM45IRO 男「雨の日って何か憂鬱にならない?」 女「私は好きだが。雨のお陰で、便所コオロギ並の外獣の私を誰も気にしなくなり、 結果誰のお目汚しもしなくて済むからな」 男「はぁ……というか、女さん雨の日は雨ガッパと長靴なんだね」 179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 32 12.37 ID 8t8zNnOAO 男「ゲーセンに来てみた」 女「唐突だな」 男「こういう所は遊びに来ないのか?やっぱり」 女「いや、来ない訳では無いのだが・・・」 男「だが?」 女「私が格闘ゲームをしていると、不思議と誰も乱入して来ないのだよ」 男(格闘ゲームやるのか、意外だ) 女「きっと私のような屑なんかは踏み潰すのも汚らわしいのだろう」 男「いやいや、そんなこと・・・ん?」 180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 33 02.32 ID lTjgFqnyO なんかホーンテッドの紀史元ひかり思い出した アレはクールじゃないけど 「せ、先輩!私先輩の分お弁当を作ってきたんです! い、一緒に食べませんか?あ、あの…やっぱり駄目ですか? そ、そうですよね。私が作ったお弁当なんて食べられませんよね。腐った生ゴミみたいな味がしますもんね、そんなものを毎日食べている私はきっと生ゴミにたかる蝿以下の下等生命体なんですええきっとそうですこんなもの捨ててやる! 飛んでけ私の人生ごと!」 182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 36 00.98 ID 8t8zNnOAO 179 客1「おい、アレって・・・」ヒソヒソ 客2「噂の女子高生だな・・・」ヒソヒソ 客3「乱入すれば最後、圧倒的テクで自信と誇りをズタズタにされるという・・・」ヒソヒソ 客4「まだ格ゲーマーでいたいのなら、関わらない方が良いな・・・」ヒソヒソ 男「・・・」 女「あの客達も私のことを話しているのだろう?」 男「いや確かにお前のことだけどもさ」 183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 42 10.28 ID qVZ9DpxIO 男「その卵焼き、美味しそうだね」 女「そんなはずがn」 男「ひとつ貰っていい?」 女「それはいけない。木の下に蠢くわらじ虫の如く汚ならしい私の作った卵焼きなぞ口に含めば、たちまち卒倒し意識混濁に陥るかもしれない。そんなことになれば、もはや私は樹海を旅する他なくn」 男「もらいっ」パクっ 男「…」もぐもぐ 男「すっごく美味いね」 女「…ど、どうも」かぁぁ 184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 43 32.60 ID MsfM45IRO 男「うわっ、ゴキブリ!」 女「ん?何だ呼んだか?」 男「え?呼んで無い……ぬわっ!こっち来た!!」 女「そうか、私はゴキブリ以下の存在だからな……同じ扱いをしたらゴキブリに失礼か」 男「飛んd……うわああ!!」 185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 45 42.31 ID 8t8zNnOAO 182 男「結局あの店に置いてあるゲーム全てのハイスコアランキング一位が上書きされました」 女「私の記録を私が打ち破っただけだ、酷い自演だ」 男(俺的には普段見れないような楽しそうな顔が見れて大変サティスファクション) 女「今日は調子が良かっただけだよ」 「・・・君が居てくれたからな」ゴニョ 男「ヴぇ!?」 女「ヴぇ・・・?そうか、便器に頭を突っ込んで死ねということか、了解した」シュタタタタ 男「ちょっまてってばよォォォッ!」ダダダダダッ 186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 47 05.15 ID MsfM45IRO 185 ニヤニヤした 188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11 57 45.72 ID qVZ9DpxIO 女「男くんは、私の話をあまり聞いてない節がある」 男「そんなことはないよ」 女「いや、考えてみれば当然か。腐りきった林檎の皮以下の価値しかない私が人に話を聞いてもらうという時点でおこがましい。これはもう喉を潰すしか…」 男「そんなのダメだ。女さんの透き通るような凛とした声、俺は好きだし」 女「…あ、ありがとう」かぁぁ 190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12 02 44.92 ID qVZ9DpxIO 女「今、私は話をはぐらかされた気が」 男「気のせいだよ」 女「勘違いか。あぁ…またしても愚を繰り返してしまった。もう私は空き地に放置されたドラム缶の中で、油に溺れて死んだ方が良いということか」ダッ 男「待って、待って」 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12 06 49.21 ID qVZ9DpxIO 女「何故止める」 男「女さんが危ないことしようとするからでしょ!」 女「まさか。危ないことではない。むしろ神聖。罪を犯した社会のゴミクズが法的に死の報いを受けるのだから、どこにも危険な要素なぞ」 男「何の解決にもなってない!」 192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12 12 47.69 ID qVZ9DpxIO 男「そんなに行き急がなくていいって」 女「その様なお言葉。勿体ない。私の様な下賎の民には情けは無用。暗い路地裏で犬に咬まれて野垂れ死ぬのが分相応というもの」 男「ネガティブ禁止!」 193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12 21 01.60 ID qVZ9DpxIO 男「若干口調がおかしくなってるよ」 女「つまりしゃべるなということか。了解した。喉を切り裂いて」 男「残酷な表現禁止!」 201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 13 55 21.08 ID 8t8zNnOAO 女「すまないな、委員会の仕事を手伝ってもらって」 男「気にすんなってば」 女(・・・彼はいつも私のことを助けてくれるが、私は彼に何もしてあげられない) 女(ああ、こんな私が嫌になる、いっそ死んでしまいたい) 女「いや死ぬのは怖いし、何より彼と話せなくなるのは絶対に嫌だ、神よ今のは無しだ」 女「彼が喜んでくれるようなこと・・・なんだ?体か?・・・わ、うわー、死ね私、嘘だ、死にたくない」 女「何より彼は私みたいな女の体を求めるような人間じゃない、彼を汚すな、死・・・なない」 女「そういえば前にゲームセンターに行った時に妹がぬいぐるみを欲しがっていると言っていたな・・・よしっ」 男「・・・なあ」 女「・・・!?っな、なんだ?」 男「声に出てるぞ」 女「・・・」スッ 男「いや、カッターナイフ差し出されても」 女「・・・」カチャリ テーレッテー♪ 男「いや、BGMかけられても」 202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 14 14 50.36 ID 8t8zNnOAO 男(放課後に学校の屋上で可愛い女の子と二人、俺はこんな状況なのに違う意味でドキドキしている) 女「・・・」 男「おい・・・どうした?」 女「綺麗な夕焼けだな」 男「ああ」 女「こんな綺麗な世界に居るのに、何でこんな汚いものが生まれたんだろうな?」 男(柵に近づくな!超怖い!) 204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 14 35 02.78 ID 8t8zNnOAO 202 女「虫ケラが死んで悲しむ人間が何処に居るというんだ」 男(マズい!何で今日はこんなネガティブか知らんが、こうなったら引っ張ってでも連れて行く!)ダッ 女「でも後片付けに迷惑かかるから飛ぶのは無しだな」クルリ 男「なっ」 フニッ 女「・・・」 男「あ、いや、まさか振り返るとは思わなくてだな」 女「気にするな」 男「だって涙目だし顔も真っ赤だし」 女「気にするな、そんなことより君の手は大丈夫か?腐ってたりしないか?」 男「腐ってたとすればお前は何なんだろうな」 205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 14 41 44.65 ID 8t8zNnOAO 204 女「そろそろ手をどけてくれ」 男「え?あ、うわっすまん!」 女「・・・」 男(意外とあったな・・・)ニギニギ 女「どけてしまうのか」 男「え」 209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15 04 24.02 ID WIh1vzzhP 自虐っていうかマゾっぽいな 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15 10 41.29 ID MsfM45IRO 快感得てる訳じゃないからな 211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15 17 42.12 ID 8t8zNnOAO 205 女「当たり前だな、怪人ゴミクソンな私の体など一秒たりとも近づきたくもないだろう」 男「・・・そのネーミングセンスは置いといて、お前な、そういうこと言うと流石の俺でも我慢の限界だぞ?」 女「ああ・・・すまない、君を怒らせてしまったのか・・・何が悪かったッひゃぁん!」 男「お、おまっ声可愛いってレベルじゃねえぞ」ムニュムニュ 女「な、なにやってるッんっんん・・・」 男「嫌ならすぐに止めるぞ」タプタプ 女「い、嫌とかじゃないが・・・君が私なんかを触るなんて・・・んあっ」 男「お前さ、自分の魅力に気づいた方がいいぞ」 女「・・・へ?」ハアハア 男「普通なら我慢できない、好きな女なら、なおさら」 女「な!?・・・やめてくれ・・・そんな・・・冗談は・・・」 男「インディアンと俺は嘘つかない、お前はどうだ?俺をどう思ってる?」 女「私・・・は・・・」 213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15 26 54.44 ID 8t8zNnOAO 教師『おい!屋上は生徒立ち入り禁止だぞ!そこで何している!?』 女「!!」 男「ぐはっタイミング悪いな畜生っ!逃げるぞ!」ギュッ ふたりはにげだした! 男「何とかまいたか?おい、大丈夫か?」ハアハア 女「・・・」パタン 男「お、おい!?ハッ!?」 女「・・・」ドドドドド 男「こ、こいつ・・・気絶している・・・」 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15 34 16.79 ID 8t8zNnOAO 213 男「で?何があったか覚えてないと?」 女「ああ」 男「はあ・・・マジかよ・・・」 女「すまない、まるでファミコンのような脆弱な脳みそで・・・」 男「気にするな、何の前触れなく消えるカービィよりましだ」 女「・・・」 女(まだ君の気持ちに答えられる自信が無いんだ・・・だから・・・今しばらくは・・・このままで居てくれ・・・) 216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15 54 19.83 ID 8t8zNnOAO 女「彼に海に誘われてしまった・・・」 女「新しい水着を買わなきゃいけないが・・・どうしよう?」 女「こ、この前の一件からして、む、胸を強調するようなものが良いんだろうか」 女「いや、それで私のことを淫らな売女なんて思うかもしれない・・・うう」 ~海だよ!~ 男「ナズェダイビングスーツナンディスカ!?」 女「すまない・・・泣く程なんて・・・」 217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 05 25.82 ID 8t8zNnOAO 男「GWに何してんだろ・・・俺?」 女「何って宿題だろう」 男「ああ、今の発言はスルーしてくれ」 女「・・・?ああそうか、確かに私みたいなノータリンと一緒に宿題なんて馬鹿らしいにも程があるな」 男「お前がノータリンなら学校中が馬鹿の集まりだよ、てかノータリンってお前」 女「いや、きっと皆は実力を隠しているのだろう、能ある鷹は爪を隠すだ、それに引き替え私は・・・」 男「てい」ツー 女「ふあっ!」 男「首筋弱いな~お前」ツツツー 女「止めっんああはっ!」 男(これが一番手っ取り早いな、ほどほどに止めないと俺がヤバいが) 218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 13 52.64 ID uTjnI54MO 女かわえぇwww 220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 14 47.58 ID 8t8zNnOAO 自虐クール薄まってきたしネタ無いしだって俺シグナーじゃないし携帯充電切れそうだしPC規制かかってるから 誰も気にとめないだろうがサラダ 222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 28 18.93 ID xTKvg5K90 220 乙。楽しかった 223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 37 25.73 ID 3MxfE6Dq0 220 ヌルポ 224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 45 12.67 ID 8t8zNnOAO 223 女「このスレで4、5レスぶん書いただけで何を偉そうにサラバだ、予測変換ミスってるんだよっていうガッ」 男「なげえ、つかまだ居たのか」 226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 55 41.49 ID 98bfZPTMO 女「私みたいな賤しい女が勝手に姿をくらましてすまん。まあ、誰も気がつかなかっただろうが。」 男「俺たちの書き手は俺たちを放っといてハルヒSSを書きにいってたらしいぞ」 女「ほんと救いようがない。」 男「しかも叩かれて内心半べそだったそうだ。」 女「それは情けない。空気が読めないからだ。ざまあ。」 男「…完全にただの毒舌だな」 女「脳みそがスポンジで、どうしようもなく物覚えが悪い私は、キャラも半分忘れてしまった。男、戒めに存分に殴ってくれ。」 男「わかった。行くぞ…。」グッ 女「う。」ウル 男「だから泣くぐらいならそんなこと言うなって」 227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16 58 05.06 ID ynLVBfDA0 よし続きを書くんだ 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 09 08.10 ID MsfM45IRO 自分語りとメタ発言自重 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 15 07.93 ID 98bfZPTMO 男「続きを期待されてしまった」 女「男、私と過ごすのが嫌なのか。私が臭いからか。」 男「臭くないって」 女「それとも私が、デアゴスティーニをいつも立ち読みする、貧しい女だからか。」 男「それは大概の人がそうだ。買う奴はあまりいない」 女「すまない。今の私のおポンチな発言でデアゴスティーニと全国の書店を敵にまわしてしまった。私と男が消されてしまう。」 男「おポンチて」 女「男、私に構わず早く逃げろ。私がエレベーターの全ての階層のボタンを押して足止めしてる間に。早く。」 男「状況がわからん。やること小さいし。ていうか消されないから。」 女「所詮私の力はその程度。手垢にまみれた指で、ボタンを押すのが精一杯。」 男「じゃあずっと『開』ボタン押しときゃエレベーター動かないだろ」 女「しまった。私はなんて白痴で浅薄なんだ。もはや現代社会の膿だ。早急に排除するべきだ。」 男「とりあえず頭冷やせ、な?」 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 17 50.10 ID ynLVBfDA0 地味な掛け合い漫才だなお前ら 232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 25 49.21 ID 98bfZPTMO 男「言っちゃ悪いがお前のせいで話が進まない」 女「う。ごめん男。私はお邪魔虫だ。害虫だ。カイガラムシだ。」 男「いや女は女だ。虫じゃない。きにするな」 女「虫じゃないならなんだというんだ。アレか。蜘蛛とかゲジゲジとか脚がたくさんのあの類か。そうなんだな。」 男「いやあの」 女「所詮私は節足動物だ。いいとこムカデとかヤスデとかその辺だ。」 男「だ・か・ら・それがすすまん言うとんのじゃ!!」 女「ごめんなさい。この足りない頭で以後気をつけます。」 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 33 13.14 ID 98bfZPTMO 男「しかしな」 女「なんだ男。この精神病一歩手前の哀れな私に話かけてくれるのか。」 男「甘い展開とか、真面目な展開は他の誰かが山ほどやってくれる。そう思わないか?」 女「私の自虐はスルーか。突っ込む価値も無い。私のことをそう判断したんだな。」 男「だから俺たちは掛け合い漫才をやるだけでもいいんではないかと」 女「確かに私は相手する価値も無い、ジャスコの中の百円ショップのような存在だ。ゲームで言えばバーチャルボーイだ。わかってる。わかってるぞ。」ウッ 男「無視されると泣くんだなお前」 236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 35 17.70 ID ynLVBfDA0 男が段々扱いに慣れて来てるな 237 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 38 03.24 ID xTKvg5K90 そういえば100均のがジャスコより高い事もあるな 238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 39 37.16 ID 98bfZPTMO 女「ウッ グスッ」 男「女よ。仮にお前がバーチャルボーイだとしても」 女「ヒックッ エグッ」 男「バーチャルボーイにだって良いところはあるんだぞ?」 女「たとえば。」グスッ 男「例えば・・・」 男「・・・赤いとか」 女「わかったよ。」 男「えっ?」 女「私のことは真っ赤な他人だと、そう言いたいのだろう。」 男「違う違う違う違う」 239 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 41 20.91 ID 3MxfE6Dq0 中東ドバイでバーチャルボーイが人気らしいぞw 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 46 16.85 ID 98bfZPTMO 男「まだある、まだいいとこいっぱいあるよアレ」 女「もういいよ。私なんかの為に無理しなくて。」 男「いや、あれいいとこいっぱいあるからね。引き出しいっぱいある。例えば・・・」 女「ゴクリ」 男「・・・ソフトの数少なすぎて、目当てのソフトが探しやすいとか」 女「…。」 男「・・・中古屋で激安とか。」 男「・・・まあやってると肩凝るんだけどなアレ」 女「つまり、人気が無かったんだろ。」 男「自虐無しで的確な突っ込みすんなよお前」 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 52 04.47 ID 98bfZPTMO 239 男「・・・らしいぞ」 女「もういいよ。その話は。無理して僕なんかを持ち上げなくていい。真っ赤な他人なんだし。」 男「それは俺が悪かったって」 男「しかし、バーチャルボーイの話といい、高校生がする話じゃないぞ。だいたい今ジャスコじゃなくてイオンだし」 女「どうせ私は頭が古臭いアナログ女。時代の潮流に乗れず置き去りにされていく。」 男「そんなこたない。女は立派にナウなヤングだ」 女「私も古臭いが男も古い」 男「お似合いだな」 女「………。」ポッ 243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17 54 37.76 ID F0l+qnIg0 僕っ子だと… 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 17 57 05.47 ID fIP2EMbuO ジャスコの中にあるダイソー良く行く俺って… 245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 00 27.18 ID 98bfZPTMO 男「さてどうするよ」 女「脳みそ贅肉の私なんかに聞いてもいいアイデアは出ない。私は部屋の隅で畳の井草の本数を数えるのがお似合い。」 男「そんなGWいやだわ」 女「そうだな。GWに男を私につき合わせるなんて私はなんて罪深い。仕方が無い。今から琵琶湖に身を投げる。」 男「待て!ていうかなぜに琵琶湖!?」 女「死ぬ時ぐらいスケール大きく死にたい。」 男「言っちゃ悪いが琵琶湖はそんなにスケールでかくないぞ!!」 246 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 06 54.18 ID 98bfZPTMO 女「そんなことは無い。琵琶湖には滋賀県民の夢と希望が沈んでいる」 男「沈んでんのかよ!せめて浮かんで来いよ」 女「私は湖に身を投げ、底に沈むことで初めて夢と希望に触れることができる。だから生きているうちはお先真っ暗。死にたい。」 男「だからって琵琶湖のチョイスは無いわ。その前に死ぬな」 女「琵琶湖が駄目なら清水の舞台から飛びたい。」 男「なんかそっちのほうがスケールでかく聞こえるな。ていうか死ぬなって」 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 09 23.33 ID 98bfZPTMO 244 男「らしいぞ。つまりお前もどこかで必要とされてるってことだ」 女「どこの田舎の話。」 男「こら。また毒舌が出てる」 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 14 35.02 ID MsfM45IRO 女「男、今日は一緒に帰……いや、私の様な干からびたミミズもどきと 一緒にいたい筈が無いな。すまない、忘れてくれ」 男「……」 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 19 06.19 ID 98bfZPTMO 男「しかしGWだというのに」 女「…。」 男「なんで俺ら喫茶店でだべってるだけなんだろうな」 女「うちにくるか。」 男「え!女の家か?」 女「ウサギ小屋、いや豚小屋以下の悪臭漂う憎むべき場所、混沌と悪夢の生まれる場所、日本のバミューダトライアングルだが、それでもいいのか。よくないよな。スマン。」 男「構わないさ!」 女「この世に私を産み落とした業深き親もいるが。」 男「別に構わない」 女「それは親の顔が見てみたいという意味ととっていいのか。」 男「違うかな…」 女「ちなみに居るのは母親。」 男「あ~、あれか…」 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 22 47.69 ID 98bfZPTMO 243 女「書き手が私を某佐々木と混同したな。本当どうしようもない愚図だな。くつくつ」 男「混じってるぞ」 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 25 36.08 ID 5Aw106yzO 実はさっきの某ハルヒSSも見てた俺 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 28 41.59 ID 98bfZPTMO 男「へぇ、ここが女の家か。お邪魔します」 女「ごめんな。この血塗られし家に取り憑いた数多の怨霊が男に乗り移らなければ良いが。」 男「そんなのいんのか!?」 ?「うぅぅうぁ!うぁっ!」 男「うわっ!なんだまさか!」 女「あれは母親。」 男「なんだそうか…ってオイ!」 女「大丈夫。すぐ慣れる。」 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 38 51.00 ID 98bfZPTMO 男「ふ~んでも中は普通だな」 女「普通だなんてとんでもない。我が家はゲロ以下の臭いがプンプンするDIO以下の臭いがプンプンするスメルハウス。だから私たち家族は鼻が曲がって顔が醜い。」 男「女は美人じゃないか」 女「………そんなことはない。でここが私という名のゴミ部屋。そしてあの部屋が」 男「あの部屋が…アレだな。」 女「そう。母親の独房。決して開けてはいけない。なるべく近寄らない。手を触れる、餌をやるなんてもってのほか。というか見なかったことに。」 男「お前の母親そんなにヤバいのか…?」 女「私の母は私でもドン引き。」 男「(女が母親に関することには自虐を一切入れない…ゴクリ)」 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 41 44.82 ID 5Aw106yzO というかそんな奴がよく子供を産めたなと 産んでからか? 258 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 44 12.86 ID 98bfZPTMO 253 女「あの厨二病丸出しのSSを読んでくれたとはあなたは優しいな。あまりにこっちと作風が違って戸惑ってることだろう。」 男「おいそんなん言ってるとまた 1に怒られんぞ」 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 46 19.95 ID 98bfZPTMO 257 女「私が物心ついた時にはもう母はこの有り様だった。ちなみに父親は普通だ。」 男「だそうで」 261 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18 52 29.21 ID 98bfZPTMO 男「ここが女の部屋か」 女「あんまりじろじろ見ないでくれ。私の悪趣味が、うつったらどうする。」 男「うつらないって」 女「そうだ。これを渡しておく。」パシッ 男「マッチ?」 女「この家が気に入らなかったら燃やしてくれ。私ごと全てを灰に。」 男「それ下手すりゃ俺も死ぬからな?」 女「私のせいでそれは困る。」 263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 18 59 58.62 ID oeabhycNO 教師「どうした?女が課題を忘れるなんて珍しいな」 女「本当にすみません。昨日は課題のプリントを学校に忘れ…いや、言い訳をするなんて本当に私はゴミ野郎ですね。 どうかこの最低な痴呆人間に罰を下さい」 教師「いや、まぁ、女はいつも頑張っているし、反省もしてるようだから今回は…」 女「廊下でバケツ持って立ってれば良いんですね?わかりました」 教師「は?いや…」 女「あ、グラウンド100周でしたか。失礼しました」 教師「え?何も言っt…」 女「それでは走ってきます」タッタッタッタッタッ 教師「おい女!…おーい」 こんな感じなのか? 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 00 19.74 ID 98bfZPTMO 女「すまない、何もないつまらない汚い、3ないづくしの私の部屋に呼んどいてすまないが」スック 男「なんだ?」 女「私はちょっとその。席を外す。後は勝手にやっといてくれ。」 バタン 男「あー、お手洗いか。恥ずかしいのか。」 男「………。」 男「女のベッド。」 男「…ちょっとぐらいならいいよな?」 ボフン 男「頭から飛び込むのはちょっとに入りますかね?」 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 03 11.99 ID 98bfZPTMO 女「一瞬さるさん食らった。」 男「びっくりしたんだな?」 女「いくら薄汚い私でも」 男「ん?」 女「さるさん食らうほど落ちぶれてはいない。」 男「さるさんはそんな屈辱か…」 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 13 43.67 ID 98bfZPTMO 男「枕に顔を埋める俺、最低、変態。」 男「だがそれがいい!」グリグリグリグリ 男「くそぅたまらんぜよ!止まらんぜよ」ハァハァ 男「よしこうなったら48の必殺技…」 ガチャ 女「何をしている。」 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 14 56.81 ID +5AJMgjV0 \(^o^)/ 269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 16 28.70 ID 8t8zNnOAO 男は一体なにを繰り出す気だったんだ 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 18 30.06 ID 5Aw106yzO 269 ナニに決まっておろうが 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 21 41.70 ID 98bfZPTMO 男「アババババwwww」 女「……。」 男「いやこれはその…。」 女「……。」ポロポロ 男「あの、その…。」 女「男の顔に私の皮脂と髪の毛の臭いのついた最悪の汚物というべき枕が満遍なく接触してしまった。」ポロポロ 男「え?ちょっ。」 女「これで男の将来への道は何割か閉ざされてしまった。いや私が奪ったのだ。」サメザメ 男「あの、女さーん…」 女「さよなら、男」シュッ ボッ 男「てめぇ火つけんな!!」 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 30 03.56 ID 98bfZPTMO 男「あぶねぇ、俺がとっさに火中天津甘栗拳で火を消したから良いものの…」 男「一歩間違えたら大惨事じゃねえか!?」 女「私の遺灰は琵琶湖に撒いてください。」 男「琵琶湖はもういいわ!!」 男「ったく、安心したら俺もお手洗い行きたくなってきた。行ってくるわ」 ガチャッ 女「俺『も』。なんで私がお手洗いに行ったのがばれている。」 女「末代までの恥。死ぬ。」 シュッ ボッ ダダダ ガチャッ 男「自分で末代にする気か!!」 276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 32 18.35 ID 98bfZPTMO 男「たく。マッチは没収。」 女「私のマッチは108箱まであるぞ。」 男「全部だせ!」 277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 39 58.31 ID qxe7E16tO 275 火中天津甘栗拳wwww 懐かしすぎるwww 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 41 04.42 ID +5AJMgjV0 275 ランマw 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 42 43.83 ID 98bfZPTMO 男「いいか、本当にお手洗いにいくからな。絶対自殺をはかるなよ。絶対だぞ」 女「それってダチョウ倶楽b」 男「違う!」 女「空気読めなくてごめんなさい。ああ私は貝になりたい。海の底で物言わぬ貝になりたい。」 男「誰にも邪魔をされずにトイレに行けたらいいのに、ってか。くだらんことを言わすな!」 バタン 男「もう自虐クール関係なくないか…?」 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 48 49.31 ID 98bfZPTMO スタスタ 男「しかし何だかんだと言って話は進んでいる気がする」 スタスタ 男「バーチャルボーイの話をしてる時はバックレることしか考えなかったが、案外なんとかなるもんだ」 スタスタ 男「だいたい俺と女はかなり働いてるよな…。書き手は 1じゃないのに…」 スタスタ 男「よしメタ発言はこれくらいにしておこう。しかしやけに長い廊下だな」 スタスタ 男「おかげで言いたい愚痴がかなり言えたぞ」 ガチャッ バタン ジョロロロロ・・・ 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19 54 18.20 ID 98bfZPTMO クイッ ジャアアアア バタン スタスタ 男「さてこの長い廊下をまた戻らにゃいかんのか…」 スタスタ 男「さすがに愚痴ばっかり言ってると世間体とか好感度ってもんがあるしな。」 スタスタ 男「しかしアキラの実写映画化はコケるよなぁ…あれは確実に、って、お?」 男「独房…」 284 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 03 25.34 ID 98bfZPTMO 男「中覗いて見るか…」 男「お、あれが女の母親…」 男「髪の毛の質とか体つきとかそっくりだな…」 男「顔は…」 女母「?」 男「……うっ美しい…」 男「芸能人をバーチャルボーイとするならまさに彼女はドリームキャスト…」ゴクリ 男「日の目を見ることが無いのが惜しい…マイナーハードだけに…」 女母「ぐぎゃああぁああぁ!!!!!!」 俺「わああああぁあ!!!!!!」 285 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 13 54.53 ID 98bfZPTMO 男「くそっ、やっぱりセガのハードに例えるのは失礼だったか!?いやしかし、通ならセガのハードは泣いて喜ぶはず…現に」 女「男。何をぶつぶつ言ってる。」 男「うわぁ!!あ、女か…。」 女「すまない。驚かせるつもりじゃなかった。そうだよな…私みたいな顔面内輪が和田アキ子みたいな濁声で背後からウィスパーボイスで話しかけたらびっくりするよな…すまない。」 女「お詫びにゴッドねぇちゃんと言われるまで喧嘩修行の旅に出る。」 男「久しぶりに聞いたな自虐ネタ…」 287 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 19 05.57 ID Oc1E4Uwv0 折角女の家にいるんだし手料理食おうぜ 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 21 01.00 ID 98bfZPTMO 男「女の母が急に騒ぎ出したんだが…」 女「ああ。それなら心配ない。あれはただの自虐だ。」 男「は?」 女「要約して100倍希釈するとこうなる。」 「『ドリキャスに例えるなんて湯川元専務に申し訳が立たない。ドリキャスが撤退したのも、後期にギャルゲーが乱発されたのも、セガが微妙なメーカーに成り果てたのも全部自分のせいだ』って」 男「あの短時間にこれだけの内容、SUGEEEEE!!」 女「ふう。」 男「通訳できるお前もすげぇけどな」 289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 27 55.12 ID 98bfZPTMO 男「それより微妙なゲームハードの話ばかりしてて飽きてきたぜ」 女「男がしたのに。」 男「ゲハでやれって声が聞こえてきたぜ」 女「ゲハでもこんな話は嫌がられる。」 男「ていうか騒いだら腹が減った」 女「男がお手洗いに行ってる間料理をつくっておいた。」 男「仕事早っ!!」 女「いや、これは料理というよりヘドロ。コールタール。料理と呼ぶには値しない。むしろ産業廃棄物にカテゴライズするのが適当。」 女「すべてダストシュートに処分してくる。」 男「しなくていい!」 292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 39 17.06 ID 98bfZPTMO 男「相変わらず女の料理は美味そうだな!」 女「そんなことはない。それにこの料理、いやヘドロはミニ四駆のグリースの臭いがする。」 男「しねぇよ!」 男「しかし、『キャベツとニンジンを上手いことアレしたやつ』とか『アスパラを最大限引き立てた大根っぽい何かの煮物』とか実に美味い!」 男「特にこの『椎茸とカリフラワーが岩塩という名の舞台上で出会ったような料理』は最高だな!」 女「それは自信作。いやこの私に自信などない。不信作だ。むしろ。そして私は愚図だ。なじってくれ。」 男「いや頭をあげてくださいマジで」 女「物足りないのか。やはり野菜だけでは駄目か。動物性タンパク質が必要か。」 男「そんなこといってな」 女「ならば私を食べてくれ。肉付きはよくないが上質な赤身だと自負している。さあ早く」 男「そのセリフ、違うシチュエーションで聞きたかったなチクショー!」 294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 45 32.19 ID 98bfZPTMO 女「男。」 男「え?」 女「それどういう意味。」 男「それってどれ?」 女「違うシチュエーションでって。」 男「あの、それは」 女「…。」 男「こういうことだ!」ガバッ 女「!!!」 295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 46 02.20 ID 3MxfE6Dq0 ∧_∧ ( ・∀・) ドキドキ ( ∪ ∪ と__)__) 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 53 11.44 ID 98bfZPTMO 男「もう我慢できん!」 女「………。」 男「いいか?女。」 女「私なんかとしたら。あなたが汚れてしまう。」 男「俺はいいさ。お前は駄目なのか?」 女「フルフルフル」 男「じゃあ…」ドキドキ 女「………。」ドキドキ 女母「ぴきょわああぁぁぁあ!!!!」 男「ごめん萎えた」 女「私も。」 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 54 05.12 ID 3MxfE6Dq0 ∧_∧ ( ´・ω・) ショボーン ( つと ) と_)_) 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20 54 15.83 ID HRqNFF9eO 深夜枠にはまだ早いもの 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 02 16.45 ID 98bfZPTMO 男「うんまだ俺たちには早いな」 女「そう。まだ男がそこまで堕ちるには早すぎる。賤しいのは私だけで十分。」 男「『まだ早い』ってことはいずれは、って意味か?」 女「………。」 男「返事と受け取るぞ?」 女「…馬鹿。」 男「まぁしばらくはかけあい漫才やっとこうや!」 女「…うん!」 第一部 ガモウ編 完 300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 21 05 17.48 ID +HxFd6Vj0 じゃぁ二部は… 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 07 22.89 ID 98bfZPTMO 二部は想像通りのとこまでだと思うよ 三部は二部でできた息子がエジプトで吸血鬼を倒すまでだよ 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 08 11.48 ID 3MxfE6Dq0 ジョジョwww 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 12 30.06 ID 98bfZPTMO というわけでひとまず区切りつけさしてほしいので終わります かけあい漫才の部分は書いてて楽しいのでスレ残ってるうちにまたかけたらいいな まぁ他にも書き手さんいっぱいいるし、エッチなシーンは誰かやってくれるでしょう というわけで読んでくれた皆さん乙でした! 306 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 13 36.84 ID 3MxfE6Dq0 305 ヌルポ 307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 16 09.31 ID 8t8zNnOAO 305 乙 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 19 47.56 ID 98bfZPTMO 306 女「私があなたにガッするなんてとてもできない。」 女「そんなことをしたらただでさえ小汚い私が、更にはしたない娘としてみんなに嫌われてしまう。」 女「ガッ。」 男「やるのかよ」 311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 39 42.37 ID qVZ9DpxIO 女「お腹が空いては戦はできぬと言いますが」 男「うん」 女「卑しい私に食を与えること自体が許されざる事態であると声を大にして言いたい」 男「言わなくていいよ!」 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 45 04.24 ID qVZ9DpxIO 男「そんなこと言って、しっかり昼飯は食べてたじゃない」 女「あれは私の意思ではなく、生きるために必死なこの浅ましく理性の乏しい貧弱な身体がいけない。やはり直ちに舌を咬みきるしか」 男「やめて、やめて」 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 50 28.99 ID HRqNFF9eO 女「男、風邪をひいたのか?」 男「いや、違うよ」 女「そうか私の口臭が……」 男「それも違う」 女「はっ――! 男、ご、誤解だ!いつも口元ばかり見てたのは、目を合わせるのが苦手で でも顔も向けずに話すなんて失礼なこともできないわけで、なにもキスしてみたいとかそんな大それたことを いや正直に言うと一回――ほ、ホントは五回くらいは(ry」 男「……ほら、女もマスクしろ」 315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 52 44.63 ID HRqNFF9eO 女「お口にマスク……すまない、取り乱して。こんなケジラミ以下の戯言など聞くに値しn」 男「豚インフルエンザって知ってるか?」 女「豚…インフルエンザ…?」 男「ああ、“豚”のインフルエンザだ」 女「そ、そんなのは聞いてないぞ……政府からの発表か?」 男「むしろ世界各国だな」 女「つまり…国家に限らず世界でさえも、私のことを見放したと…?」 男「ニュース見ろ」 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 53 55.35 ID qVZ9DpxIO 男「ちなみにどこらへんが貧弱なのかな」 女「そ、それはつまり、私に言わせたいということ、か」 男「深い意味はないけど」 女「っ…!いやいや、当たり前だろう。男くんが擦りきれた縄の如く情けない私の身体に興味なんぞある筈もない。つまりは」チャキ 男「いいから、フォーク構えなくていいから」 男「(そんなに気にしてるのか…)」 318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 56 03.07 ID HRqNFF9eO 男「豚から人に移るらしい」 女「!!!」 男「ん?どうした、後退りなんかして……」 女「ダメ……!私たちはもう、一緒にはいられない……」 男「なんだ?」 女「私は雌豚……所詮、家畜が人と同じように生きるのは許されないこと もっと、もっと一緒にいたかったけど…それも、今日でお終いだなんて……」 男「帰ったら報ステ見ような」 ※『本物の雌豚にしてやるぜ』ルートは都合により破棄されました 319 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 21 57 29.43 ID +HxFd6Vj0 なんだってー!? 320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21 59 50.85 ID qVZ9DpxIO 男「ちなみに、俺はスレンダーな子が好きだな」 女「!」 女「い、いや、いやいや、私はその様なことを尋ねてはいない。いやむしろそう聞こえたのなら使い古されたスパッツ以下の私の言葉が至らなかったわけで」 男「台詞と動作が一致しないのはもう勘弁!」 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 22 01 14.11 ID XY6TJ/90O なぜ自虐ールにしなかったのか 322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 22 17 46.85 ID qVZ9DpxIO 男「何か、俺たちが来た途端過疎った気がするんだ」 女「それは気のせいだ。男くんが悪いのではない。飛び交う虻の如く喧しく騒ぎ立てるゴミ虫以下の私が現れた時点で空気は歪んでいる」 男「それも気のせいだと思うんだけど」 女「いいや間違いない。部屋にこびりつくヤニのように鬱陶しい私がいけないんだ」スッ 男「いい加減どこからともなくカッター出すのやめなさい!」 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 22 52 51.02 ID HRqNFF9eO そろそろ深夜枠の準備を…… 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 23 02 13.61 ID MsfM45IRO 却下 333 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 23 47 23.61 ID lZX3OhB+O 男「女さん、勉強教えてくれない?」 女「私が!?何を馬鹿な事を言ってるんだ!!」 男「え、いきなりどうしたんだよ」 女「私みたいな奴と喋ってるだけで馬鹿がうつる。勉強中に馬鹿になっていったら意味がないだろう!」 男「いや、馬鹿がうつるなんてそんな事あるわk」 女「君はまだ私と喋ろうと言うのか!!さぁ、私みたいな奴と喋ってないで図書室へ行くんだ!!それとも私を怒らせたいのか!?」 男「ご、ごめん」 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/05(火) 00 04 27.24 ID O0IEI6sX0 333 自虐ヒートか PREV 新ジャンル「自虐クール」01_vol01 NEXT 新ジャンル「自虐クール」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/329.html
新ジャンル「うつしゅにん」 493 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 00 04 58.80 ID PKUGM/260 男「主任、あげませんからね」 女「……」 男「一口だけですよ、ほら、あーん」 女「うぇー、おいしくないー……死にたい」 男「だからこのチョコ苦いって言ったのに……」 最後の一つ行けるかな? 一応そろそろあとがきつけよう あとがき うつしゅにんのくせにあんまり鬱じゃなくてサーセンw 久々に伸びたので嬉しいっす。保守されるのも久しぶりだ。 つかまとめサイトは初めてだなw なんか恐縮です。 次スレは……うーん、その内立てるかもしれませんw えーと、もしかしたら続きは新都社でやるかもしれません。 まぁ、主任と部下を見かけたらよろしくお願いします あぁ、そうそう、支援で書いて描いてくれた人ありがとう。 やっぱ、みんなが参加してくれた方が面白いわ。 ウサギリンゴは、はいそうです、ぱくりです。ごめんなさいw それではまた 498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 10 09.13 ID 1gfJrKhOO 主任と二人きりの残業も今日で何回目になるだろう? 2つしか灯りの無い部屋の中にキーボードを叩く音が響き、時折紙を捲る音が混ざる。 女「っはぁ」 背伸びをした主任が背もたれで金属的な音を鳴らす。 女「なあ」 男「なんですか、主任?」 女「月が綺麗だ」 男「……ほんとですねぇ」 開け放った窓から夜風が流れこんでカーテンを揺らす。 揺れたカーテンの隙間から白い月明かりが主任の頬を照らし、妖しくその姿を浮かび上げる。 俺はその美しい光景に思わず見惚れてしまっていた。 気がつけば口元に意地悪そうな微笑みを浮かべた主任と見つめあっていた。 501 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 11 37.01 ID ZMBGLxAz0 亀ですまんが、 463, 467 「せんせいのお時間」どらまCDで、 462とよく似た場面があったけど、 …それとは違うんだよね? 504 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 18 51.35 ID 1gfJrKhOO 女「そういえば私の部屋のベッドから丁度月が見えるんだ」 まるで試すような視線に思わず生唾を飲み込んでしまう。 女「どう?一緒に」 男「あ、あの、俺としては、その……」 顔がみるみる紅潮していくのが自分でも分かる。 女「ぷっ!本気にするなよ、あはは」 そういってまた椅子にどっかりと座り込むと、一回転して、 女「うつだー」 とお決まりの文句を一つ呟いた。 俺はこんなときほんとに戸惑ってしまう。 いつか限界が訪れるのでは?、そんな事を考えているとまた主任と目が合う。 ニヤリと唇を釣り上げ挑発的に笑う主任。 俺はほんとに、ほんとに部屋が暗くて助かったと思った。 508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 40 28.52 ID 5YJ2Jm4v0 男「主任は今まで男性と付き合ったこと無いんですか?」 女「君は最近セクハラの度が超えてきてないか?」 男「実は僕は無いんですよ」 女「えぅ?」 トキメキフォーリンラブ路線で俺も書くわ 510 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 43 24.49 ID 5YJ2Jm4v0 女「あぁー……仕事だるぅー」 男「僕はやりませんよ」 女「お前最近愛想尽かしてないか?出世しないぞ?」 男「やりませんから」 女「いいのか?」 男「やりませんってば」 女「おい、4時まで寝るから、一緒に残業しろよ」 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 54 01.93 ID 5YJ2Jm4v0 女「可愛かった部下も最近は反抗的だなぁ……」 男「主任が悪いんですよ」 女「そう言われると落ち込んじゃうなぁ……」 男「あれ?主任熱ある?」 515 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 56 09.29 ID vo7iVb7E0 女「・・・眠い、おやすみ」 男「あともう少しですから、頑張って今日中に上げときましょうよ」 男「って、もう寝てるよ、しょうがないな」 男「主任、風邪引きますよ」 女「むにゃ、・・・このケーキおいしい・・・!」 男「ああ、もうほんとに」 男「さすがに上着脱ぐと少し寒いな、」 男「はぁ、夜食買っとけば良かった」 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 00 59 58.62 ID 5YJ2Jm4v0 男「主任最近元気ないですね。今日は飲みに行きましょう」 女「飲むことしか脳の無い部下……」 男「そんなことばっかり言ってると本当に愛想尽かしちゃいますよ」 女「泣いちゃうよ?」 男「飲みに行かないんですか」 女「だーめ」 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 05 58.20 ID 5YJ2Jm4v0 男「主任、チョコレート買ってきました。一緒に食べましょう」 女「気が利く部下がいて嬉しいなー」 男「食べすぎは太りますよ」 女「お前、本当に女性と付き合ったこと無いの?」 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 06 27.49 ID 5YJ2Jm4v0 一応ストーリー繋げてますんで 524 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 15 28.64 ID /VhJ9kZ+0 いとうえいあたりが書く女上司がイメージぴったり 525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 16 58.32 ID 5YJ2Jm4v0 女「水道破裂した。ずぶ濡れ。タオルちょうだい」 男「どうして破裂したんですか……。ハンカチしか持ってないですよ」 女「それでいいよ。洗って返すから貸して」 男「主任も、いつもハンカチ持ってるでしょう」 女「もういいよ。あぁ……鬱だなぁー」 527 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 20 00.85 ID 5YJ2Jm4v0 女「本当に最近は駄目だなぁー……。お前本当に愛想尽かしてきたよなぁ」 男「そんなことないですよ。主任に慣れてきただけです」 女「お前どんな子がタイプ?」 529 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 31 18.10 ID 5YJ2Jm4v0 女「死ぬ前に恋の一つもしてみたいなー……」 男「はいはい」 女「年下がタイプなんだけどなー……」 男「からかわないでください」 女「からかってなんかないんだけどなー……」 男「主任、冗談かどうかわからない冗談はやめてください」 女「はーい」 534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 49 00.27 ID vo7iVb7E0 女「・・・・・・」 男「・・・主任?」 女「・・・・・・」 男(うーん、具合でも悪いのかな) 男(俺、何か怒らせちゃったっけかな) 男(そう言えば、昨日、頼まれた買出しを断ったな) 男(いや、そんなつまらないことで怒らないか) 男(まさか、書類上の不備があったとか) 男(だとすると、あれしかないよな・・・まずいな) 男(どうしよう、これは、深刻にまずいことになったかもしれない) 女「あれ、どしたの?びっしょり脂汗かいて。お腹痛い?」 男「申し訳ありませんでした、私の不」 女「あ、できたできた!ほら、見てこれ!すごいでしょ!」 男「(クロスワード、こ、この人は!)・・・仕事、してくださいよ」 女「ぶー( `ε´)」 男(ぅぐぐ、ここは我慢だ) 女「そういえば、この前の書類」 女「ハンコ押してなかったから、代わりについといてやったぞっと」 男「・・・え、あ、あの、申し訳ございませんでしたっ」 女「よし。書類の見直しは最低3度。しっかりな」 537 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 01 52 14.28 ID 5YJ2Jm4v0 女「Hold your hand. Hold your hand.」 男「僕英語全くわからないんですけど」 女「わかってるよ」 539 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 02 00 48.79 ID vo7iVb7E0 ごめん。内部監査でハンコの代押しは、非常にまずいな。 534はなかったことに。 ほ! 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 02 19 22.62 ID c7aQAN13O 女「あーあ…何で生きてるんだろう、私…」 男「仕事中に考える問題じゃないですよね」 女「家で考えるようになったら末期だから」 男「たしかに…」 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 02 23 58.58 ID c7aQAN13O 女「ねぇねぇ…お前の好きな食べ物なに?」 男「えーと、そうですねぇ、天ぷらとかですかね」 女「よし、じゃあ今日のランチはイタリアンな」 男「あの、俺の話聞いてました…?」 女「部下がランチミーティングを拒否するー…死にたい」 男「イタリアンでいいです…」 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 02 29 56.83 ID c7aQAN13O 女「あぁんもうっ!こんなパソコン窓から投げ捨ててやる!…いやむしろ私が飛び降りる」 男「今度は何ですか」 女「会社のメアド晒したら迷惑メールが山のように…死にたい」 男「主任…出世して売れ残ってたら俺がひきとりますから」 女「…むかついた。死ぬ」 男「な、何でですか」 549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 02 31 42.72 ID c7aQAN13O 女「あー仕事だるい。あーそーびーたーいー」 男(いつもは遊んでるんじゃないのか…) 550 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 02 35 29.93 ID c7aQAN13O 女「…お前はそんなに私の胸が気になるのか。あぁーセクハラだぁ…ひどいひどすぎる」 男「べ、べつに胸ばかり見てないでしょ!それにどちらかと言うと脚の方が…」 女「……」 男「…すいません調子乗ってました」 554 せっかくだから sage 2007/10/24(水) 02 48 42.61 ID PKUGM/260 「ねぇねぇ、ほらこのサイトおもしろー」 「主任、仮にも監査の人間が私用でネットしちゃだめですよ」 と言いつつ、俺も一緒になって彼女と画面を覗き込んでいる。 昼休みくらい、まぁいいだろう。 「しっかし、ブログ書く人って暇人だよねぇー……めんどくさくないのかな」 「そうですか? 結局日記じゃないですか。僕もつけてますよ、日記」 がた、と音を立てて彼女が席を立つ。と言うより俺から遠ざかる。 「お前…男なのに日記書いてるのか」 「そんな驚くことでもないでしょうに」 「……日記に何を書いてるんだ。仕事上のストレスのはけ口か。私の悪口か。殺したい奴リストか」 どうして彼女の発想はこんなにも鬱なんだろうか。 何だか心配になってきた 「主任……最近なんか嫌なことでもありました?」 「部下が日記をつけていた……鬱だなぁ……」 「何でですか」 「私なんか……日記つけてると落ち込んで落ち込んで……って、なんでお前にこんなこと言わないといけないんだよ」 557 せっかくだから sage 2007/10/24(水) 02 57 51.49 ID PKUGM/260 そりゃプライベートに無闇に立ち入らないのが日本の社会人のマナーだろうけど……。 辞表を通り越していきなり遺書とか残されても困るのは俺だ。 「主任、せっかくなんでブログでも書いたらどうです? 社内ネットでそういう募集あったでしょう」 「あー、なんか情報共有と楽しい職場作りの為、とかなんとか……はっ、仕事が楽しいわけねー」 「まぁまぁ、そう言わずに。人気が出たら主任にも出会いとかあるかもしれないじゃないですか」 「書く」 即答した彼女にちょっとやきもちをやいたのは内緒だ。 ともかく、俺は社内サイトでの雛形と書き方を教えてあげた。 ――数日後 各部署の内部事情をあからさまに綴られたブログは大人気を博し、俺は課長からこっぴどく叱られた。 「アイツがこういうことしないように見張るのはお前の仕事だろうが」 「はい……」 理不尽といえば理不尽だった……課長、俺は番犬か何かですか。 いや、それとも生贄……? 結局ブログは即時閉鎖された。 けっこう乗り気だったのに、と主任は不平を毎日毎日飽きもせず俺に文句を言う。 以前と変わらず、俺だけの主任に戻ったから、まぁ良しとしとこう。 「コーヒー」 「はーい」 「……なんか気持ち悪いなお前」 「そんなことないですよ」 俺……何かに目覚めてしまったのか……。 とりあえず 完 558 せっかくだから sage 2007/10/24(水) 02 58 51.56 ID PKUGM/260 さて寝よう。 明日7時起きなのに(´・ω・`) 俺は何をやっているんだぁぁぁぁぁ 女「休めばいいじゃん」 俺もこんな風に生きてみたいです。 616 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 09 17 46.40 ID 1aOyHPS+0 女「うわぁー、だるいー。しんどいー。これから寒くなるのに、なんで会社来なきゃいけないんだよ」 男「毎日言ってる割には、ちゃんと出勤時間は守ってますよね」 女「お前、馬鹿か?社会人になったら時間厳守なのは当たり前だろ?これだから、ボンクラは」 男「まぁ守ってるのは時間ぐらいですけどね。仕事はほとんど僕がやってますし」 女「いいじゃんよー。大体は書類整理じゃないの。ったく、女の子に無理させないでおこうとか思わないの?・・・はぁ、うつだ」 男「・・・なんていうか、主任変わりましたね」 女「どこが?仕事が終わって家に帰ってビール片手に猫と遊んでると急に切なさと空しさを感じて、人生の意味を考える私なのに?」 男「無駄に女ってことを主張するようになりましたよね」 女「無駄もなにも女じゃんよー。なんだよー。魅力ないっていうのかー!あ、死にたくなってきた」 男「とりあえず、椅子を回すのはやめてくださいって。なんで、僕に女を主張しますかね」 女「・・・」 男「僕がいま主任に抱いている気持ちは何でしょう?お答えください」 女「主任かわいい。ちゅっちゅしたい。とりあえず、今日は飲み屋でかわいいかわいいってしたい」 男「ブー。答えは、男に飢えすぎてかわいそう。その悲壮さがヒシヒシと伝わってくるなぁ、です」 女「ひどいな。お前、残業だ」 男「いいですよ、別に。いつものことですし」 女「ったく、お前も私の人生計画の内の歯車だってのに・・・自覚がないんだな、本当に馬鹿だな」 男「なんの歯車ですか」 女「えーと、耐用年数が過ぎても使ってやるから安心しろよ。光栄に思うんだな主任の一部を構成している要素のひとつであることを!」 男「うっわー、やんわりと過労死させるっていう意味合いが取れるんですけど」 女「あるいみ過労死するかな」 男「ある意味?」 618 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 09 33 04.46 ID iI3HTHn20 同僚1「世界の始まりの日~会社のオフィスでー」 同僚2「主任たちの鬱のー長い残業二人で死んだ」 619 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 09 34 41.59 ID 4SlFZiWZO 男「じゃあ主任、入れますよ。」 女「う~、いちいち聞くな。早くしろ!」 男「まったく・・・。でもキャリアウーマンの主任のこんな姿、他部署の奴等は想像もつかないでしょうね。」 女「う、うるさい、うるさい。この事を誰かに言ったら死んでや・・・ひゃうっ!!」 男「え、なんですって?(ニヤニヤ)」 女「人が話している最中にいきなり入れるなんて反則・・・ひゃんっ!!」 男「主任が動くからうまく入らないじゃないですか。もう一度いきますよ。」 女「くそー、こんな恥辱を受けるなんて。死んでやるー。」 数分後 女「うぅ・・・男に汚された・・・。もう生きてられない。」 男「そんなこと言うなら、いい加減目薬くらい一人で入れられるようになってくださいよ。」 625 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 10 18 26.10 ID 5Crfq/L10 これだな http //www.shakugan.com/chara/pop/majori.html 626 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 10 19 58.98 ID iI3HTHn20 625 もうすこし日本人だろ雰囲気はあってると思ふ 629 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 10 37 16.77 ID uzSet4g1O DARKER THAN BRACKの霧島っぽい容姿で想像している俺 630 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 10 42 20.27 ID iI3HTHn20 629 そ れ だ 635 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 11 13 56.09 ID /TA3XQbu0 主任「ほー・・・・・・・・・・」 男「途中で面倒になるならちゃんと言ってくださいよ主任。保「「守」」 男「・・・・・・・・」 主任「・・・・・・」 639 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 11 30 00.19 ID M+a3eTff0 http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp080843.jpg 独断と偏見で描いてみた 641 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 11 32 27.15 ID iI3HTHn20 639 GJ もうすこし鬱感がでてるとよし イメージはあってると思う 645 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 11 50 03.42 ID iI3HTHn20 629 って霧原じゃね 646 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 11 51 31.20 ID M+a3eTff0 調子こいてまた描いてみた もうしない、すまんかった。でもこのジャンルいいね http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp080852.jpg 649 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 10 02.52 ID M+a3eTff0 主任「ほし・・・ひゅうま」 男「・・・・・・(ほしゅどころか仕事してねぇし)」 主任「・・・面白くないよね」 男「;゚Д゚!!」 主任「ほしひゅうま・・・全然面白くないよね」 男「いえいえいえいえいえ、秀逸でしたよ!!(めんどくせー)」 650 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 11 35.80 ID M+a3eTff0 _ ∩ ( ´Д`)ノ うーつ、うー・・・つ ⊂ノ このスレ専用保守AA 651 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 12 35.47 ID M+a3eTff0 _ ∩ ( ’A`)ノ うーつ、うー・・・つ ⊂ノ こっちのほうがいいか 653 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 17 57.10 ID M+a3eTff0 629 652 これか http //fujimori.club.fr/Chanko-1.jpg p01_653_Chanko-1.jpg 656 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 23 13.86 ID 5qTVR8TJ0 ∩ ( ´・ω・)ノ うーつ、うー・・・つ ⊂ノ これもいいかも。 657 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 26 03.87 ID QSwfccfjO 女「ふーふふーふん♪」 男「(げぇっ今日は機嫌がやけにいい…)」 女「なにじろじろ上司の顔みてんだよ」 男「いえっ…なんでもないです」 女「はぁ………機嫌が良いと部下に気持ち悪がられるなんてもうだめだ…あーうつだ、うー死のう」 男「(扱い難しい…)」 こうじゃないですよね すいません>< 659 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 31 17.52 ID M+a3eTff0 こういうすれど素人の俺が挑戦してみた 主任「・・・・・・・・・・・(=Λ=)」 男「・・・・・・・・(何かこっちみてる)」 主任「・・・・・・・・・・・(=Λ=)」 男「・・・・・・・・(何こっちみてる!!!)」 主任「・・・・・・・・・・・(=Λ=)」 男「・・・・・・・・(やっぱこっちみてる)」 主任「・・・・・・・・・・・(=Λ=)」 男「・・・・・・・・あの、なにか?」 主任「・・・・・・・・・・・今日、もう疲れた。」 男「まだ、9時ですよ」 主任「・・・・・・しんじゃおっかなー」 660 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 12 34 31.37 ID M+a3eTff0 ほしゅ 誰か投稿しないの? http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp080857.jpg 672 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 13 21 52.35 ID 1aOyHPS+0 374の後 男「いやあ、君にもらったお酒はまた格別な味がするなぁ」 事「もう、男さんったらうまいんだから」 男「君が全力でサポートしてるから、皆働けるんだよ?君は縁の下の力持ちだって」 事「えー、他に例え方ないんですかっ!」 男「縁の下の健康美人、とか?」 事「それで口説いてるつもりですか?くすくす」 男「ばれちゃったー?」 女「・・・」 他「あ、あの女さん・・・」 女「・・・」 他「そんなに男を凝視してどうしてるんですか?あのー」 女「・・・」 他「でも、良かったんですか?彼氏さんいるんでしょ。合コンなんかに来ちゃったら、悪くないですか?」 女「あー、彼氏かー。うん、彼氏。あー、彼とっても嫉妬深い人だからねー」 他「じゃあ、やばく・・・ないですか?」 女「本当はね、部下の奴が私をあなたに渡しt」 男「わぁーーーーー!わっ、わーーーーー!わわわーーーー!」 他「うおっ・・・お前、なんだよ・・・」 男「べ、別に・・・」 女「ほらぁー、楽しませろよー。女の子が隣にすわってんだぞー。それでもお前は男かー!」 男「向こうは楽しそうなのに・・・なんで、主任とペア席・・・せっかく、事務の子と仲良くなってたのに・・・」 女「おー。ここ、黒酢の梅酒があるぞー!ほら、お前たのめ!」 男「なんか、血色よくなってきましたね、主任」 679 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 13 58 59.38 ID M+a3eTff0 主任「・・・・・・****・・・・*****」 男「・・・・・(;^ω^)今日もしずかだな・・・」 主任「・・・・****・・*****・・*****」 男「・・・・・・?・・・(あれ?)」 主任「・・***・・・・*・・*****・・*****」 男「主任?・・・・(なにかしゃべってる?)」 主任「しごとやめたい・・・かえりたい・・・もうだめなんだ ・・・わたしなんか・・・・・常務死ね・・・どうせモテナイ ぎゅうにう腐った・・・・猫に逃げられた・・・・死にたい」 男「ちょっ!!!!!!主任?!主任?!」 主任「・・・・・・・・男死ね、一人で合コンいきやがって あ?バイク買う?死ねよ男」 男「(;゚Д゚)え、ちょ」 680 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 14 05 25.45 ID M+a3eTff0 男「はぁぁぁぁぁ、胃が痛い・・・、また医者でもらってこないとな」 同期「よう、男。お前転属願いだすの?前飲み行った時言ってなかったっけ?」 男「ああ、転属ね・・・」 同期「主任女さんと合わないんなら、ちゃんと考えた方がいいぞ」 男「・・・・・・・(主任、今頃また机に突っ伏しているんだろうな)」 同期「?どうした?」 男「っあぁ、なんでもない。転属はやめとくよ」 同期「今のままでいいのか?お前悩んでたろ」 男「あの人とうまくやっていけるの俺くらいだと思うし」 同期「ふーん、そうか」 男「主任、ただいま帰りました(やっぱり机に突っ伏してる)」 主任「・・・おかえり」 男「コーヒー入れますね」 主任「・・・・・・男・・・」 男「なんです?」 主任「ありがと」 男「コーヒーなんて毎日入れてるじゃないですか、もう、どうしたんです?」 主任「なんでもない」 SS素人ガンバッテミタ 682 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 14 17 55.85 ID IGJ+Z7JI0 女「あー、もう。仕事めんどくさいー」 男「もう、そんなこと言わないでくださいよ」 女「やだ、めんどくさい、ねむい、だるいー……」 男「主任……、まるで子供みたいですよ」 女「どうせ私は子供ですよー、だ」 男「ああもう、拗ねてないで仕事してくださいよ」 女「……子供だから、仕事しなくていいんですよ?」 男「駄目ですよ。……大体、子供なんて言い訳が通じる年でもないでしょうに」 女「──もうやだ、やだやだー。部下にババア扱いされたせいで、欝だー。やる気なくなったー。仕事できないー」 男(どうすればいいんだ……) 683 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 14 19 29.89 ID M+a3eTff0 主任女は霧原でいいと思うが(↓画像は加工しております) http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp080866.jpg 男はDARKERの黒でいいと思うんだがどうよ http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp080867.jpg p01_683_1_vlphp080866.jpg p01_683_2_vlphp080867.jpg 684 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 14 23 28.22 ID 3qRDk+gXO まぁ俺はDTB大好き過ぎだからそれでいいけど、各個イメージ設定してりゃそれでよくね?w 691 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 00 01.22 ID 4SlFZiWZO 男「ふぅ~、やっと一段落ついた。少し遅いけどお昼でも食べにいくか・・・。」 男「主任、お昼食べに行きませんか?」 女「ん、私はパス。今日は弁当を作ってきた。」 男「へー、めんどくさがりの主任にしては珍しいですね。」 女「ああ、欲しいものがあるんで少し節約しようかな・・・っていうかめんどくさがりとか珍しいとか喧嘩売ってんの?」 男「い、いえ!そんなつもりは毛頭御座いません。それじゃあ自分はお昼に行ってき・・・」 女「待て。」 男「はい?何でしょうか?」 女「お前はこの誰も居ない寂しい部屋で私に一人で昼食をとらせるつもりか?寂しいと主任は死んじゃうんだぞ。」 男「なんですか、そのウサギさんみたいな役職は。いい大人がそんなこと言わないで下らない。」 女「歳は関係ないだろー。あー、ショックだなー。このままだとお前が戻ってくるころには、お前の上司だった冷たい物体が部屋に残ってるだろーな。まあ、お前はそれ以上に冷たい奴だから気にしないかもしれないけどなー。」 男「分かりましたよ。コンビニで何か買ってきますから。それくらいは待ってられますよね?」 女「それには及ばない。運がいいことに今日は偶然作りすぎた為になんと弁当が2つあるのだ!」 男「な、なんだってー!(弁当作ってくれたならまどろっこしい事しないで最初からそう言えばいいのに)」 女「と、いうわけで一つはお前にくれてやる。あくまで作りすぎただけだからな。決してお前の為じゃないんだからな!」 男「分かってますよ。主任のおっちょこちょいぶりに感謝していただきますよ。」 女「うー、なんだか癪に障るがまあいい。お前は独り者だし栄養が不足してると思ったから色々入れてみた。有り難くいただけ。」 男「はい、有り難くいただきます。(俺の為じゃないとか言ってたじゃん、全くこの人は・・・)」 パカッ |ご飯|ビタミン錠剤各種|ミネラル錠剤各種| 男「(゚д゚)・・・こ、これは・・・?」 女「成人男性が1日に必要な分がその弁当にきっちり入っている。それを食べたら、今日はもう何も食べなくても平気だぞ!」 男(これを・・・食べろと・・・?) 女「気に入らないのか?うー、私の手料理が食えないってのか!?くそー、死んでや・・・」 ガツガツ 男「すごく美味しいです。(くそー、ここで残してはいかん。だが・・・ご飯と錠剤の組み合わせは・・・) 692 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 02 21.66 ID M+a3eTff0 691 なげぇwwwww 要所要所に空の改行入れるといいと思うよ 694 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 15 04 16.05 ID Dd23Li6r0 手料理じゃねえだろwwwww 696 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 05 34.27 ID 4SlFZiWZO 692 携帯からだから行間考えてなかった。 ごめん。 700 職場より sage 2007/10/24(水) 15 18 14.43 ID FME770/r0 女「はー、う」 男「…うつだ」 女「へ?」 男「しのーかな」 女「ちょ、ちょっと」 男「上司は仕事しないし、言っても聞いてくれないし、そのせいで連日深夜残業」 女「もしもし?」 男「俺、なんで生きてんだろ」 女「ほれ、仕事終わったわよ」 男「え?」 女「私だってやるときゃやるの」 男「…」 女「だから、しぬーとか言っちゃだめ」 男「どうせ明日は仕事しないんでしょ。あーうつー」 女「えーい、明日も明後日もきちんとするわよ。だからしっかりして」 男(……ニヤリ) 701 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 24 33.71 ID nv7N4p8a0 639 646 660 まとめにあげてもいいですか? とりあえず昨日の分更新。今日のは明日以降 男「おつかれさま」 女「勝手にまとめてんだからほっときなさいよ。それより3時のおやつはー?」 男「えっ、用意してませんよ」 女「うわ、お前使えねーなー。あー、無能な部下に一日の唯一の楽しみも奪われるなんてー あー。私不幸。私不幸・・・」 男「買ってくりゃいいんでしょ、買ってくりゃ」 女「いやー、もつべきは有能な部下だね。うん」 702 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 27 43.95 ID iI3HTHn20 主「最近太ったかな?鬱だー」 男「何か言いましたか主任?」 主「太ったぷー」 男「ぷーって…別にどこも変わってないと思いますけど?」 主「つまりおまいは私の体のどこも見たことがあるってことだな。あーまた部下のセクハラだー死にたい」 男「変なこと言わないでください。ほんとに変わってないです」 男(むしろ何で太らないのかが気になるぐらいだ…) 主「本当か?ならまだまだ食えるな。今日は男のおごりで外食な」 男「ちょ…なんで主「寿司かなー焼き肉かなーフレンチかなー?」 男「わかりましたよ…それでいいです」 主「お?今日は物わかりがいいな。どうした」 男「記念ですよ…俺こんど転属するんで主任と最後に食事しようかと」 主「!?」 主「なんということだ…絶対阻止せねば…」 L「呼びましたか?」 主「今回もよろしくお願いします」 男「で…なんか転属が中止になったんですけどなんでですか?」 主「うつだーしのうー♪」 703 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 32 47.13 ID IGJ+Z7JI0 702 Lってなんだwww L様か?www 705 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 46 57.07 ID RCB+UryJ0 ちょwww竜崎wwwwww 708 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 15 58 34.72 ID pOu3X3130 女「…みっく…み…く・……に……し…て…」 男「……」 女「…やん……よ……」 男「…しゅにん」 女「!?」 男「あの、はんこ…」 女「……今日はもう帰る」 710 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 06 03.95 ID iI3HTHn20 主「ぴったんたんたうつぴったん」 男「主任!?」 主「書類がいっぱいうつぴったん」 男「主任!どうしたんですか?主任」 主「上司がピザデブうつぴったん」 男「だれか!水持ってきてくれ!」 主「男がセクハラうつぴったん」 男「濡れ衣ですよ!なんて言ってる場合じゃない!」 主「彼氏ができないうつぴったん」 男「すいません主任!放水!」 主「ぴたたー(ryビシャ!」 主「・・・」 男「ビチャチャー…」 反省はしている後悔はしてない 711 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 06 50.41 ID M+a3eTff0 新ジャンルスレで 何故かすごくハマッた http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp080882.jpg 712 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 08 39.08 ID M+a3eTff0 711 いらない線消し忘れてる\(^o^)/ 714 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 15 55.85 ID 1gfJrKhOO 男「今日は残業が無くて良かったな、今晩何食べよう?…」 久しぶりに定時に帰れた俺は電車の中にいた。 いつも主任と残業しているから食事は必然的になっていたので、 急に何を食べようかと考えてもなかなか思い浮かばない、これは最早主任と仕事をする人専用の職業病だ。 『発車ぁします。』 発車を告げるアナウンスに聞き慣れた人の声が重なった。 女「あだぁっ!」 閉まるドアに挟まれながら乗車した主任の声はドアのすぐ横に座る俺によく届いた。というか車内中に。 男「主任……駆け込み乗車は駄目ですよ?」 女「うーわー出たよ立派な社会人。部下に説教されるなんて私も末だな、よし自殺しよう。」 よし、京都に行こうみたいな軽さで自殺宣言をしたのは俺の上司。 美人で若めで鬱(?)で死にたがりで仕事は(やれば)出来ると有名な人だ。 男「あれ?主任はマイカー出勤ですよね?」 女「あぁ車壊れたんだ」 男「事故ですか?!なんで!?」 女「女友がな、私の車で峠を攻めるとか言って車を鉄の塊にして返しやがったんだ」 男「…………課長が、ですか」 課長が今朝包帯でグルグルだったのはそのせいだったのか。 716 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 26 36.98 ID 1gfJrKhOO 女「あのさ、」 男「はい?」 女「今日一緒に飯食わないか?」 男「良いですね、何食べるか悩んでたんですよ!で、どこで食べます?」 女「いや、お前んち」 ………は? 理解出来ずに主任の方に振り向くと、主任の顔は真っ赤になっていた。 男「酔ってるんですか?」 女「ばかかお前は、こんな時間に飲む奴がいるか」 男「顔赤いですよ?」 女「夕焼けだ。」 男「…なんで俺んちなんですか?」 女「お前んちの方が近いだろう、うわーうつだー、上司の腹も満たせない部下 を持つなんて不幸の極みだー、腹減り死んでやるー」 男「わかりましたよ!で?何食うんですか?」 女「え?肉」 男「……は?」 女「肉」 この人は一体なんなんだ 718 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 37 47.64 ID 1gfJrKhOO 駅からとことこ歩いて13分、近くのマンションが俺の家だ。 途中のスーパー銀蔵で主任の指定する肉を買い(俺持ちで)、酒を買い(俺持ちで) 嫌がる主任に仕返しで野菜をたんと買ってあげた(俺持ちで)。 女「ほー、これがお前のマンションね」 男「そうですけど?」 女「いいとこ住んでんじゃん」 こんな事を言う主任のマンションは俺の数倍の大きさを誇っていたが。 男「ただいまー」 女「お帰りなさい!ア・ナ・タ、ご飯にする?お風呂?それともぉ、わ、た」 男「変な事言ってないで下さい」 女「ノリ悪ぅーうつだーお前なんかしねー」 そんな事をぶつぶつと呟きながら思いっきりブーツのつま先で臑を蹴られた。 男「いっっっだぁっ?!」 女「ちょっとぉ、早くして下さいよぉ、ドア閉められないじゃなぁい」 これまでの行動通り、主任は結構な性格をお持ちだ。 723 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 16 47 26.91 ID QyuaU9dOO うつしゅにんかいたよ~ http //f.pic.to/hpwk4 727 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 48 33.37 ID M+a3eTff0 723 主任「PC規制か・・・うつだな・・・楽しみにしたのに・・・」 728 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 16 49 05.75 ID QyuaU9dOO 許可の仕方がわからないよ~ 729 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 16 50 14.47 ID M+a3eTff0 728 主任「・・・男・・・死ぬね、わたし。止めて欲しいけど止めないでね 止めなくていいって訳じゃないからね」 730 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ちょい休憩 2007/10/24(水) 16 51 22.93 ID 1gfJrKhOO 女「さぁ!野菜をよこしなさい!」 男「駄目です、主任捨てる気でしょ?」 女「はぁー、部下にすら信頼されない上司…うつだー」 グーで背中を殴ってくるが無視だ、この上司に野菜の持ち味 をフル活用した料理をお見舞い、いや、召し上がらせてあげよう。 女「…ここか?…ないな、………これはっ!、違うか…」 男「ベッドひっくり返して何してるんですか」 女「一人暮らし男性のバイブルを探しているんだ」 男「そんなもの有りませんよ(そこには)、暇じゃないんですから主任も手伝って下さい」 女「任せろ、じゃあ私は野菜を」 男「野菜は俺がやります、主任は焼き肉とかハンバーグとか作って下さいよ」 女「チッ、わぁかぁりぃまぁしぃたぁー」 ぶつくさと文句を垂れながら主任は風呂場へ入っていった。…風呂場? 女「よし、準備万端!」 男「全然万端じゃないですよ!なんでトランクス被ってるんですか?!」 女「三角巾じゃんか」 男「あぁー!もうっ!」 俺はこれ以上部屋を荒らされない内に「イヤンッ」と言う主任の頭からトランクスをひったくり クローゼットからエプロンを出して来た。 主任は野菜を丸焼こうとしていた。 731 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 16 53 06.00 ID QyuaU9dOO 許可できたよ~ 763 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 18 27 58.04 ID /Jg65Bt/0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/vestri/src/vestri0271.jpg 支援ー 768 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 18 32 06.93 ID PKUGM/260 女「……うぬぬ」 男(ポテチを見つめて、何してるんだろう) 女「むむむ……うー……開かない、鬱だぁー」 男「ハサミ使えばいいじゃないですか」 女「負けた気がするからやだ」 男(生きにくいだろうな、この人……) ごはん食べようとしたら思いついたので急いで投下 771 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 18 38 23.48 ID 7l/K7Ai/0 男「主任、保守しましょうよ」 主「やだー、面倒くさいー、死にたいー」 男「じゃあ、一緒に言いましょう。いいですか、『ほ』」 主「『ほ』」 男「『しゅ』」 主「『しゅ』」 男「よくできました~」 主「…」 男「ん?どうしました?」 主「部下に馬鹿にされたぁ…死に」男「はいはい、今日1000まで行ったら何か食べ行きましょう」 主「…じゃあ、おごりなら死ぬの明日にする」 男「そういう展開になるのわかってましたよ、んじゃ、頑張って1000目指しましょう」 主「…おー」 772 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 18 41 35.59 ID T1cHPCQz0 ID M+a3eTff0の主任が好きだ 779 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/24(水) 19 21 33.46 ID PKUGM/260 女「あついー……太陽が眩しいー……」 男「朝は寒いのに昼間はまだ日差しが強いですね」 女「毎朝、厚着にしようか薄着にしようか考えるのだるいー……あれ?死ねってこと?」 男「厚着して、暑かったら脱げばいいじゃないですか」 女「またセクハラされたぁー……」 男「むしろ男の方がこの季節は悩むんですって」 780 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/24(水) 19 22 13.80 ID iofX/MOHO 女(こうやって男と一緒に仕事出来るのもあと少し・・・) ( 1000を越えると本当に私は死んでしまうのかな・・・) (・・・やだ) (もっと男との思い出たくさん作りたいよぉ・・・) 女「・・・うつだ」 男「・・・またですか」 「寝てないで仕事してくださいよ主任」 PREV 新ジャンル「うつしゅにん」01_vol02 NEXT 新ジャンル「うつしゅにん」01_vol04
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/713.html
男「友との約束までちょっと時間あるな。お、喫茶店がある。コーヒーでも飲みながら待つか」 カランコローン 女「いらっしゃいませぇぇぇぇええああああ!!!!」 男「うわ!い、いらっしゃいまし……た?」 女「ご注文をどうぞうおぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!」 男「え、あ、じゃあ、これ、コーヒーで……」 女「かしこまりRYYYYYYYッッ!!」 男(なんでいちいち叫ぶんだ……?) 女「コーヒー豆ッ!砕け散れェェェェェッ!!」 男「何やってんの!?」 女「見ればわかるだろう!コーヒー豆を砕いているんだッ!!」 男「素手で!?」 女「気合があればなんでもできるぅうあああああ!!!」 男「す、すごい……なんて熱い店なんだ……ッ!友にも教えなくては……!」 女「うぉぉぉぉおおおおおおおッッッ!!!!」 男「うぉぉぉぉぉおおおおおおッッッ!!!!」 ……………………… ……………… ……… 友「お冷ください」 男・女「そんなものは無いッッッ!!!!」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/35.html
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/540.html
新ジャンル「成長速度2分の1」 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 00 48 06.89 ID LltbCr5yO 395 「タイムスリップ」 男「タイムスリップねぇ」 女「過去にとべば現在が変わるあれね」 男「タイムパラドクスだね、過去にとんだらそれは現在が体験していない過去だから現在は過去によってねじ曲がるけどその現在がなければ変わった過去はありえない」 女「時は流されるもの、下手に逆流しようとするから痛い目見るのね」 男「そうだな、まぁお前は自分の体時間を進めたいだろうがな」 女「あら、嫌よ。歳をとるのは勘弁よ」 男「大人な女性の意見だな」 女「言ってるでしょ、心は立派な大人なの」 男「アイスくう?」 女「いただくわ」 421 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 00 55 04.49 ID LltbCr5yO 395 「リセット」 男「リセットねえ…」 女「動物の森のリセットさんはいいことを言うわね、ゲームだからってリセットし過ぎるのも駄目なことに変わりはないわね」 男「謝罪文うつの面倒くさかったなー」 女「私は指の力を全部もってかれたわ」 男「64版もGC版もコントロールスティックの入力だったからな、普通のヤツでもつかれるぞ」 女「あいことば間違えた時はコントローラー叩きつけようと思ったわ」 男「力が足りなかったのか」 女「ええ、怒る気力はあるのに」 444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ただいまおはよう 2009/10/12(月) 11 10 30.75 ID LltbCr5yO 女「もうすぐ文化祭ね」 男「もうすぐ文化祭だな」 女「一緒に周りましょう」 男「当たり前だろ」 女「嬉しいこと言ってくれるじゃない」 446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします SPPかPSPか忘れた 2009/10/12(月) 11 16 27.76 ID LltbCr5yO 女「うちのクラスは何をやるのかしら」 男「SPPだ」 女「SPP?」 男「スシパジャマパーティー」 女「なにかしら、それ」 男「女の子がパジャマでスシ握るパーティー」 女「それは私もやるのかしら」 男「最近、世間の風あたり強いからな」 女「まあ、サボれるならいいわ」 448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 25 52.01 ID LltbCr5yO 女「文化祭ね」 男「文化祭だな」 女「私と同じ世界の人間がいっぱいね」 男「一般公開してるからな」 女「とりあえずドラゴンチケット欲しいからアームレスリング大会いきましょうよ」 男「お前がやるのか?」 女「私はあなたを応援するわ」 男「百人力だな」 女「百人なんかじゃ足りないくらい応援するわよ」 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 34 33.29 ID LltbCr5yO 陸上部「負けへんでぇ~」 男「男女混合なのか」 ファイト 男「おりゃ!」ギュッ 陸上部「そ、そない強く握んなや///」ギュッ 男「いや、女が応援している手間負けるわけにいかんのよ」ギュッ 陸上部「だ、だから強っ///」ギューッ 男「痛い!痛い!お前の方が強い!!」 女「…ライバルか」 モブ「脚立で良かったかい?」 女「ええ、ありがとう」 450 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 39 48.21 ID LltbCr5yO 男「結局負けちまった…ごめんな」 女「いいのよ、重要なことがわかったから。…それより」 男「ん?」 女「ハグしなさい」 男「どうして?」 女「不安になったのよ」 男「はいよ」ギュッ 女「ん、安心するわ」 男「抱っこみたい」 女「言わないで」 452 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 11 51 17.62 ID TSsNhzso0 セクシースシパーティーじゃなかった? 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 54 40.62 ID LltbCr5yO 男「人も多いし、文芸部の部室で一休みするか」 女「そうしましょう、人ゴミは疲れるわ」 文芸部「…ようこそ」 男「お、文芸部の本か、見ていい?」 文芸部「…それは駄目、あなたはそっち」 男「お、おお」 文芸部「…あなたは見ていい」 女「私?…どれどれ」 本「男と文芸部、愛のオノマトペ」 女「…」 文芸部「…負けないわ」ドドドド 女「いい度胸してるじゃない」ゴゴゴゴ 男「やべぇ、プリティフェイス超面白い」 455 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 452それだ、たぶん 2009/10/12(月) 12 00 43.54 ID LltbCr5yO 男「何か食うか」 女「そうね、胃がムカムカだわ」 男「ペコペコだろ」 女「そうね」 男「フランクフルトは?」 女「顎が外れちゃうわ」 男「ホットドッグは?」 女「同じく顎が外れちゃうわ」 男「チョコバナナは?」 女「…さっきからチョイスが」 男「いや、王道かなぁと」 456 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 12 02 00.07 ID 1/64wk48P 新ジャンルって 1以外が書いてもいいんだっけ? 457 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 04 13.18 ID LltbCr5yO 456 あたりまえジャマイカ 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 05 08.27 ID zGcL76WNO 456 ちょwwwww1/64っておまwwwwwwww 460 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 18 30.65 ID LltbCr5yO 女「しかし、あれね」 男「なんだ?」 女「文化祭の屋台は知り合いだらけだからサービスが貰えないわ」 男「自分をフル活用するな」 女「ええ」 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 44 29.63 ID LltbCr5yO 手芸部「あ、男さん女ちゃん」 男「おお」 女「私だけちゃん付けなのは変わらないのね」 手芸部「女ちゃん可愛いねぇ、お小遣いあげようか?」ナデナデ 女「子供あつかいしないでよ」 男「親戚のおばあちゃんみたいだ」 手芸部「そんな!親子みたいだなんて」ポッ 女「言ってないわよそんなこと、男の嫁は私よ」ドドドド 手芸部「聞こえないわ」ゴゴゴゴ 男「あれ、なんかギスギスする」 464 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 49 03.93 ID LltbCr5yO 男「もうすぐ1日目終了だな」 女「そうね」 男「感想は?」 女「そうね…私はやっぱり幸せ者らしいわ」 男「ふ~ん」 女「男、明日から私以外の女に近づいちゃ駄目よ」 男「何故!?」 文化祭何やってんのかわからない 465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 12 55 11.20 ID 1/64wk48P とある月曜 男「今日も一週間が始まるか」 女「そうね、気だるく感じる日常も月曜はまた格別に感じるわね」 男「・・・」 女「な、なによ?」 男「無理して大人っぽい事言おうとしなくていいんだぞ」 ナデナデ 女「な!?違うわよ!ほんとにそう思ってるから言っただけよ!」 男「女は可愛いなぁ」 女「またそうやって子供扱いして!」 男「まあ、月曜は俺にとっては嬉しい曜日ではあるけどな」 女「どうして?」 男「またお前と一緒に登校できる1週間が始まるから。かな?」 女「!?ば、バカな事言ってないで、さっさと行くわよ!」 キャラがつかめない・・・なんか違う気がする・・・ 481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 41 38.21 ID 1/64wk48P 昼ねしてた。夜寝れるかな・・・ 465のつづき とあるお昼休み 男「さて、購買にでも行きますか」 女「お弁当作ってきてあげたわよ」 男「ほぉ、悪いな。ってか、俺がお昼買ってきてたらどうするつもりだったんだ?」 女「お弁当持ってきてる日なんてないじゃないのよ」 男「よく知ってるな?」 女「た、食べるの?食べないの?」 男「いただきます」 女「よろしい♪」 クラスメイト「(妹にお弁当を持ってきてもらうとこういう絵になるのかな・・・)」 483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 47 14.22 ID 1/64wk48P 男「放課後と来れば、部活。さて、部活に行きますか」 女「ちょっと」 男「ん?どした?」 女「一つ聞きたいんだけど」 男「??」 女「男ってやっぱり大人の女性が好きなの・・・?」 男「えーっと。どうしたのかな?おじょうちゃん」 女「子ども扱いするな!私はれっきとしたれでぃーだぞ!」 男「レディーが平仮名になってるように見えたけど、流しておくか」 女「子供っぽいのは嫌いか・・・?」 男「子供『っぽい』というか、こどm」 女「うるさいうるさいうるさい!どっちなのか聞いてるのよ!」 男「っていうか、何でそんな事聞くんだ?」 女「わ、私だってあと10年もしたら大人のれでぃーになるんだから!」 男「いっちゃったよ・・・なんだったんだ?てか、行動自体はものすごい子供なんだがな・・・」 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 50 47.26 ID 1/64wk48P 男友「お前、あいつのお気にだなぁ」 男「は?」 男友「いつも一緒にいるよな?」 男「そうか?」 男友「自覚無いのか?」 男「昔から一緒にいるからなー。なんか妹みたいな感じだ」 男友「あぁ・・・まあ、たしかにあの見た目で恋愛対象にしてたら完全に」 男「俺はロリコンじゃないぞ」 女子トイレ 女「(私だって・・・絶対、綺麗な女性になるんだから)」 女友「あ、女ちゃん、鏡見える?台座使う?」 女「・・・使う」 485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 54 54.91 ID 1/64wk48P 帰り道 男「(ずっと一緒か・・・)」 男「ん?」 見知らぬ男「ねえおじょうちゃん。アイス買ってあげようね。だから、おじさんと一緒に行こう?」 女「ちょっと!何さわってんのよ!いや!離して!!」 見知らぬ男「そういわないでさぁ、ねえ?お菓子、お菓子も買ってあげるから」 女「お菓子なんていらないわよ!」 男「おっさん、何してんだ」 見知らぬ男「!!?」 逃げていく不審者 男「お前、こんな時間まで何してんだよ。危ないだろ」 女「・・・ったのよ」 男「ん?」 女「男を待ってたの!一緒に帰ろうと思ったの!」 486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 58 44.32 ID 1/64wk48P 男「じゃあ、なにもこんな所で待ってなくても」 女「だって、校門から帰ったら・・・か・・・か・・・」 男「か?」 女「かっぷ・・・なんでもないっ!」 男「どした?トイレガマンしてるならコンビニよるぞ?」 女「もう、バカ!違うわよ!っていうか、れでぃーにトイレガマンしてるとか言わないで!」 男「ごめんごめん、そうポカポカ殴るな」 通りすがりの親子「ママー兄妹喧嘩してるよ~」 母「そうねー仲が良いと喧嘩もしちゃうの。でも貴方はお兄ちゃんなんだからガマンしないとえん」 子供「はーい♪」 男「お前の事」 女「いい・・・分かってるからそれ以上言わないで・・・」 男「まあ、見た目はどうあれ、お前は可愛いから気にするな」 487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 17 01 51.53 ID 1/64wk48P 女「!?な!何言ってるのよ!」 男「ほんとちっちゃくて可愛いよ」 女「ちっちゃく無いわよ!もぉ!頭抑えないで!」 男「だって、抑えないとぐるぐるパンチが当たって痛いだろ」 女「バカにして!私だって」 男「あと10年したら、だろ?」 女「そうよ!分かってるなら、手を離しなさい!」 男「はいはい」 女「むぅーじゃ、だっこして」 男「・・・」 女「あ、うそ!今のな・・・きゃっ!」 男「よし、行くか」 489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 17 08 06.24 ID 1/64wk48P 自宅 男「見た目はちっちゃいけど、昔から傍にいるあいつなんだよなぁ・・・」 男「成長が実年齢の半分しか進まない病気なんて存在しない。らしい」 男「なら、何億人に一人の稀な病気ってことだ。この先どうなるかなんて分からない」 男「・・・あいつのほうが不安なはずなのに、いつも明るく振舞ってるよな」 男「この先・・・ずっと、傍に居る事を神様は許してくれるだろうか・・・」 男「ってその前に、あいつに好きな奴が出来たら、それはそいつの役目か」 男「・・・寝るかな」 女「みてなさいよ~絶対私の事、れでぃーとして意識させてあげるんだから!!」 女母「ほら、ちっちゃい子がお化粧なんて早いですよ」 女「お母さんまで!」 女母「ほらほら、もう寝る時間ですよ」 女「もぉ~いいわよ。おやすみなさーい」 505 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 20 20 30.80 ID LltbCr5yO 男「文化祭2日だ」 女「2日ね」 男「今日は学生だけで楽しむらしい」 女「…また孤独な世界ね」 男「俺がいるさ」 506 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 休憩タイムなのでちょい更新する 2009/10/12(月) 20 22 57.66 ID LltbCr5yO 男「まずは何するか」 女「どうしましょうか」 帰ったら本格的に書くので保守お願いします 513 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 14 29.95 ID LltbCr5yO 男「最初は軽いものからいこうか」 女「なんか占いとかあるわよ」 男「軽いのかそれ?まあ行くか」 占い師「あなたは…背に悩んでいますね?」 女「な、なぜそれを知っているの!?」 男「落ち着け」 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 20 52.44 ID LltbCr5yO 女「次はどこいきましょうか?」 男「祭村とかあるぞ」 女「祭の出店がたくさんあるのね」 男「金魚すくいやるか」 女「あっ…難しいわね」 男「金魚すくいの必須テクニックその1、中腰などせずにきちんと座ってやること。これにより安定感が増す、さらに水面の変化をしっかりみれる。必須テクニックその2、裏ポイを使う。というかこの店のポイあきらかに薄いだろ、何号だコラ」 定員「な、なんのことだかわからないな~」オドオド 男「キョドるな」 女「あぁ、また…」 515 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 27 36.56 ID LltbCr5yO 男「金魚すくいは駄目だ、ぼったくりだ」 女「そうね、私の野口が飛んでいったわ」 男「カタヌキで荒稼ぎするか」 女「そうね」 … 男「ほら、ランクSS『デスタムーア』クリアだ、諭吉2枚もらうぞ」 定員「…」 女「お兄ちゃん、これちょっとかけちゃったけど…駄目?」ウルウル 定員「騙されると思ってるのか」 女「ち、一般公開の時にくるべきだったわ」 516 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 31 55.12 ID LltbCr5yO 文化祭って何やってるかわからないんだが、情報ください 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 32 43.80 ID 8rD3iScj0 喫茶店とか?漫画とかでお化け屋敷とかあるけど可能なんかなあ? 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 37 30.77 ID e6tz0n7VO おれがかよってた高校はめいろやってたよ 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 37 35.15 ID KHgSUFir0 演劇、展示、映画、喫茶店、お化け屋敷、カジノ、バンド、のど自慢、ミスコン•••etc 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 38 11.10 ID ojRwn22t0 お化け屋敷は普通にやれるよ 後は学校によるけどストラックアウトや写真や生徒作品見れる展示場みたいなのがあったりする にらめっこ専用部屋とかあった俺の学校は間違いなく底辺 521 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 38 58.31 ID xsIjYNgN0 ノンアルコールカクテル 理科系な部活の実験 液体窒素にバナナを入れた後釘を打つ 飼ってる生物を触ったり 顕微鏡で色々な物を見る ESS部とか 茶道部とか 522 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 39 14.98 ID KHgSUFir0 メイド喫茶、なんちゃってホスト、バザー、 523 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 40 55.02 ID LltbCr5yO 517 喫茶店とかお化け屋敷とか 男「喫茶お化け屋敷…」 女「子供騙しにもほどがあるわね」 お化け「ウオー」 男「高校生2名」 女「席が見にくいわね」 お化け「…こちらです」 男「じゃあ血に染まりし黄色いスライムと黒き呪いの水を」 女「私もそのオムライスとコーヒーを」 お化け「か、かしこまりました」 お化け「…わかってはいるが見た目小さい子にスルーはキツい」 524 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 44 48.58 ID LltbCr5yO 518 めいろ 男「大迷宮だとさ」 女「壁が高いわね」 定員「じゃあ、出たい時は出たいって言ってくださいね」 男「安いシステムだな、おい」 … 女「肩車すれば、全部わかるわね」 男「めいろの意味が無いな」 女「まぁ、いいじゃない。次右よ」 男「おーけー」 525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 52 16.75 ID LltbCr5yO 519 演劇 男「演劇だとさ」 女「演劇ね」 男「ロミオとジュリエットらしい」 女「叶わない恋ほど醜いものはないわよ、結果が全てじゃないけど結果は答えなんだから」 男「だな、ちなみに俺とお前の恋は?」 女「叶えたいわね」 男「叶ってるだろ」 女「…なんだか暑いわね///」 男「そうか」 526 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 56 05.62 ID LltbCr5yO 520 にらめっこ専用部屋 女「にらめっこね」 男「にらめっこだな」 定員「この箱に顔をいれて中の人とにらめっこしてください、勝ったらやったね!」 男「なんもないのかよ」 女「というか顔が届かないわ」 男「ほら」ヒョイ 女「…ぁう、男胸に手が///」ドキドキ 男「わ、わりぃ///」ドキドキ 定員「イチャイチャカップルは帰れ」 527 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 59 22.37 ID cJpxGFGZO なんで定員なの…? 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 59 33.21 ID LltbCr5yO 521 飼ってる生物を触ったり 男「猫だな」 女「猫ね」 猫「なー」 男「お前は俺の小猫だな」ナデナデ 女「猫の前でペット宣言なんて興奮するじゃない///」 猫「なー(帰れよ)」 529 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 01 22.56 ID MoObwowYO 528 猫wwwwwwwwwwwwww 530 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 02 29.99 ID LltbCr5yO 522 メイド喫茶 男「みんな姦しいな」 女「…私も着るわ、貸しなさい」 メイド「お嬢様、あの…サイズの方が…」 女「…牛乳を頼むわ、たくさんのスキムミルクを」プルプル メイド「か、かしこまりました」 531 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 04 44.57 ID LltbCr5yO 527 疲れと眠気のガチ間違え 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 10 49.04 ID LltbCr5yO 519 映画 男「映画だ」 女「映画ね」 男「『ちゅうに!~嫁は邪気眼~』っていうのがやるらしい」 女「恋愛ものね」 上映中… 女「男、前が見れない」 男「肩車するわけにいかないし…膝に座るか?」 女「ええ」ちょこん 男「…抱きしめたい」 女「むしろ抱きしめなさい」 534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 13 06.71 ID DFMJD8OBO カラオケ ボーリング 535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 16 46.10 ID LltbCr5yO 519 カジノ 男「かけるのは食券か」 女「黒と赤の3」 ディーラー「黒の3です」 女「黒と赤の2」 ディーラー「赤の2です」 男「さっきから3と2で当たりまくりだな」 女「腹立たしいわ」 537 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 31 45.53 ID LltbCr5yO 521 ノンアルコールカクテル 男友「シャカシャカヘイッ!」 男「スシはどうした」 女友「生徒会にばれちゃったー」 女「そんな、んっ…ことだろうっ…と、思っ、ああっ!」 男「ああ、すまんな。カウンター席は上りにくかったよな」ヒョイ 女「はぁ…はぁ…」 女友「とりあえずローザ・ロッサどうぞー」 女「ゴクゴク」 男友「一気飲みは大人の女性とほど遠いな」 女「酔いたい日もあるのよ大人も」 538 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 37 51.26 ID CGt/Zmd/0 「カラオケ」 女「この体でよかったと思える数少ないひと時ね」 男「なんでだぜ?声変わりする前だからか?」 女「声が幼いからね、私が歌いたい歌が存分に歌える」 男「あ、お前の曲だぜ」 女「ふ~ゆ~はマ、シ、ン、ガ、ン!」 男「これはひどい」 541 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 57 14.84 ID gZBresoi0 女「手出し無用よ、男」 男「いや、別にお前がいいならいいんだが」 女「なによ」 男「……いや、背伸びして届かないんだったら無理じゃないかと」 女「あと少し頑張ればとど――いつっ!?」 男「どうしたんだ?」 女「……足、つった」 男「ぁー……、ボタン、押そうか?」 女「どっちかといえば、おぶりなさい」 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 01 39.32 ID LltbCr5yO 男「2日目終了だな」 女「ええ、そうね」 男「感想は?」 女「金魚かしら」 男「金魚か」 女「金魚よ」 男「また夏祭りになったら俺が教えてやるよ」 女「あら、金魚すくいを失敗するとデートの約束も出来るのね」 男「その考えは違うな、俺はいつでもデートしてやる」 女「あら、嬉しいじゃない。ご褒美に抱っこしてもいいわよ」 男「はいはい、疲れたな」ギュッ 女「ええ…」ウツラウツラ 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 04 44.64 ID LltbCr5yO 男「文化祭最終日だな」 女「体育館に監禁されるアレね」 男「そうだな」 女「私はとくに息が辛いわ」 男「人の壁に囲まれるからな」 女「時々口移しで酸素渡しなさい」 男「なんという」 550 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 08 40.19 ID LltbCr5yO 男「バンドだな」 女「最近調子に乗って軽音楽をやり始める人が多いけど」 男「大抵そういうヤツはスタッフだ」 女「望むだけなら誰でもできる、努力をしないといけないわ」 男「すごい説得力」 バンド「だから!私!ついていくよ!!」 551 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 13 57.63 ID LltbCr5yO 男「のど自慢だとさ」 女「出る?」 男「出るか」 … 男「ク↓ル↑ル↓重いわ優しいきしめん~♪」 女「まさかの選曲だったけど、うまかったわ」 男「七色の中の人を持つ男だからな」 女「すごく危ない言葉ね。…私の番だわ」 男「頑張れよー」 放送委員「さて、続いては女さん!」 女「ぽーにょぽーにょ♪」 男「うわ、めっちゃ似合ってる」 553 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 23 15 45.34 ID CGt/Zmd/0 「ボーリング」 女「…重くてまともに投げれないのだけど」 男「そんな女に小学生向けガーター封じのあのバンパーさんに今夜はご登場願った」 女「よくやった」 男「さぁ、レッツトライ!!」 女「さて…久しぶりだからどうなることか…」 男「バンパーさんを無視してしっかりカーブかけてストライク…だと…!?」 女「何を驚くことがあるんだ、さっさと投球してくれ」 男「やるしかねぇな…バンパーさんでもカバーできないところでガーター行き…だと…!?」 554 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 552さーいえっさ 2009/10/12(月) 23 20 51.79 ID LltbCr5yO 男「優勝だったな」 女「すごい複雑な気分だわ」 男「まあ、いいことに変わりはないだろ」ナデナデ 女「…そうね、悪い気はしないわ」 男「お、次はダンスらしいぞ」 555 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 25 57.56 ID LltbCr5yO 男「…」 女「…」 男「…まさかハレハレだとは」 女「1グループが面白いと思ったからって盛り上げていいものじゃないわね」 男「そうだな、ほら本当のオタクを見ろ」 女「…なんか、鬼が」 男「ひっそりしたいんだよ本物は」 女「台風の目みたいね」 男「ところで成長速度関係ないよな、今回」 女「それはどうでもいいじゃない、私だって普通の会話もあるわよ。周りが異常だと決めつけているだけ」 男「台風の目みたいだな」 女「ええ」 556 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 30 32.12 ID LltbCr5yO 男「あれだな」 女「なによ」 男「文化祭のお笑いライブより悲しいものはないな」 女「そうね、舞台は見えないけど空気でわかるわ滑っているって」 男「これもいずれ青春の1ページになるのか」 女「私だったら破りすてるわその1ページ」 男友「男達の声がでかすぎる…」 女友「コンビの片方泣き始めたよ…」 558 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 40 14.76 ID LltbCr5yO 男「最後は校庭でキャンプファイヤーか」 女「とりあえず、見えるように肩車しなさい」 男「はいよ」ヒョイ 女「…綺麗ね」 男「ただの火なのにな」 女「ただの火だから綺麗なのよ」 男「そんなものか」 女「そんなものよ」 男「この火が消えたら文化祭も終わりか」 女「そうね、何かが終わるのは儚いものよ」 男「なら、最後まで楽しまないとな」 女「ええ、踊りましょうか?」 男「そうするか」 PREV 新ジャンル「成長速度2分の1」01_vol02 NEXT 新ジャンル「成長速度2分の1」01_vol04
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/360.html
新ジャンル「触る女」 467 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 00 05.32 ID AIfW/Qx30 1 おかえりなさいませ。 【挑戦八十一:靴】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「俺の靴じゃねえか。」 女「八十一→9×9→くく→くっく→靴と―」 男「はいはい……どうでもいいから返せ。」 男の靴「……」 女「うん、触れませんね。」 男「……あれ、なんだか涙が出てきたぞ。」 469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 12 35.52 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十二:はにわ】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「見れば見るほど滑稽な顔をしてるよなあ。」 女「八十二→82→はに→はにわ、だそうですが……」 男「820になるよなあ。」 女「ですね……」 はにわ「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「なあ、知ってるか?」 女「なんです? しちしとうは持ってませんよ?」 男「……知ってんじゃねえか。」 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 24 30.87 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十三:爆薬】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「!? こんな物騒なもん、どこから持ってきた!」 女「近くで外国の男性2人がいらっしゃったので、分けてもらったんですよ。」 男「どうせ何度もやる羽目になるんだ、返してこい。」 女「わかりました。」 472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 36 49.78 ID AIfW/Qx30 とりあえず、100まで頑張ってみようと思いますよ。 【挑戦八十四:橋】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「橋の模型なんてあったんだ……」 女「ええ。知人が作った物をお借りしました。3ヶ月かかったそうですよ。」 男「ほう……こんな細かいところまで作ってあるんだな、すげえ。」 橋「……」 さわっ ばきっ 女「……うん、壊れましたね。」 男「3ヶ月が一瞬で水の泡と化したな……かわいそうに。」 473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 47 39.35 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十五:羽子板】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「勝負、ということだな?」 女「はい。勿論敗者は罰が待っております。」 男「望むところだ。」 ・ ・ ・ 男「ようやく勝ったぜ。ふふふ……墨一色にしてくれたお返しをしてやる。」 女「また来週~」 男「っておい!」 474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 52 19.86 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十六:ぶた】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「あ~……わかったから説明は省略な。」 女「……」 ぶた「ブー」 さわっ 女「うん、触れますね。さあ、後はハムにして―」 男「ここでやろうとするな、阿呆。」 475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00 57 41.01 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十七:花】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「これまた綺麗な花だこと。」 女「いいですか、この花で花占いをしたいと思います。」 男「そうかい。勝手にやってくれ。」 女「私は男くんのことが好き。」 男「!?」 プチッ 男「……1枚残して他はまとめて取りやがった。」 女「ふふ……」 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 07 05.63 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十八:お茶】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「番茶も出花というしな、熱いうちに飲むか。」 ずずー 女「お茶菓子も用意してありますよ。」 ずずー 男「ああ、頂こうか。」 ずずー 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 09 00.56 ID AIfW/Qx30 【挑戦八十九:893】 女「今回はこれに触ってみる予定でしたが……企画者が怖くて手配できなかったようです。」 男「……触ってみたかったのか? 触ったところで逆鱗に触れることになると思うが。」 478 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 08 59.50 ID GSSKU7LJ0 476 夏も近づく八十八夜・・・と 479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 12 15.03 ID 3iJWSJN9O 476 すごく和む 480 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 14 45.17 ID AIfW/Qx30 挑戦シリーズはただでさえ和み成分が足りないので…… 【挑戦九十:火縄銃】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「こんなもん、どこから……」 女「織田さんという方から特別にお借りしました。」 男「……」 女「なんでも外国の方から頂いたものらしいんですが、優しい方ですねえ。」 男「……返してこい、歴史が変わっちまう。」 女「あ、今回は九十→旧銃ということで―」 男「阿呆。借りるなら相手を選べ。」 481 1 2008/01/17(木) 01 15 21.45 ID 45tW/t5G0 女「男…わたし…紅葉が見たい…」 男「今冬だぞ…無理に決まってるだろ…」 女「脱いで」 男「は?」 女「…いいから」 男「ちょっwwwwやめろwwwwっ!!女っ!」 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! ~数分後~ 女「もみじ♪」 ぺたぺたぺたぺた 男「寒い…背中……痛い…」 483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 20 48.57 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十一:筆】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「筆……か?」 女「弘法大師様が点を書き忘れた時に投げつけた筆です。」 男「……借りてきていいものなのか?」 女「ほら、弘法にも筆の誤り、と―」 男「貸す相手を誤ってんだろ。」 ・ ・ ・ 女「今度は別の筆をお借りしました。事情を説明したら好きな物を持っていっていいと。 まさに弘法筆を選ばず、ですね。」 男「……だから、貸す相手は選べよ、大師。」 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 28 01.78 ID 3iJWSJN9O 男「あー、箸落としちまった」 女「………………(箸を拾い上げる)」 男「お、ありがとな」 女「………………(箸を持ち去る)」 男「あ、あれ?」 女、戻ってくる 男「なんだ、洗ってくれたのか、ありがとな」 女「…………////」 男「じゃあ、続き食うから、箸渡してく…いてて」 女、箸で男の頬をつつく 男「もう、なんだよwwいいから、渡してくれw」 女「…今ので汚れた、また洗ってくる」 男「(´・ω・`)……………」 485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 28 09.20 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十二:世界地図】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ほう……で?」 さわっ 女「ここは日本です。」 男「知ってる。」 さわっ 女「ここはイラン? イラクですか?」 男「いつぞやの喋る地球儀作ったの、お前だろ。」 486 1 2008/01/17(木) 01 33 38.82 ID 45tW/t5G0 女「耳かきの先についてるふわふわがすきなの」 男「ん?突然なんだ…気持ちはわからんでもないが」 女「耳かきの先についてるふわふわを触るのがすきなの」 男「そうか。でも生憎今俺は耳かきは持ってないぞ」 すっ 女「ふわふわ」 男「持ってるんじゃないか」 女「ふわふわ~♪」 さわりさわり 男「え?自己完結??」 487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 35 24.77 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十三:焼き鳥】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「お……いいねえ、俺つくねもらうわ。」 女「……だめですよ、つくねは私の好物です。」 男「ちょ、やめ……うあぁぁぁ!」 (都合により省略させていただきました。 488 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 35 42.60 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十四:串】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「前回食った焼き鳥の串だな……捨ててなかったのかよ。」 女「はい。……あ、実験用に用意したタランチュラが脱走しようとしてますね。」 男「!? まだでてきてないが……そのうち使おうと思ってたのか!」 ひゅん さくっ 女「……これでは実験に使用できませんね。」 男「いや、それで正しいと思うぞ。」 489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 38 32.42 ID 3iJWSJN9O 488 何故か、その強さに和む…不思議。 490 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 38 45.78 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十五:窓s九十五】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「パソコンはこの前触っただろ?」 女「今回のはWind○ws95です。」 男「なにが違うのやらさっぱりだが……」 ・ ・ ・ 男「……こういうことか。」 女「そうです。起動するまでが長いのです。」 491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 01 41 47.87 ID C1c/DPew0 九十九は白とか 492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 45 14.02 ID AIfW/Qx30 491 なにがでるかな~ べ、別に考えてないわけじゃないんですよっ? 【挑戦九十六:ハリセン】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ほう……ようやく企画者も突っ込み用の道具を支給してくれたか。」 女「いえ、これはですね……こう使うのですよ。」 すっ 女「ハリセンジャーアタック!」 ばしん 男「痛え! なにがハリセンジャーだ、阿呆。」 ばしん 女「これは意外と痛いですね……」 493 1 2008/01/17(木) 01 46 05.47 ID 45tW/t5G0 さわり 女「お、俺女に触られ…て…みんな見てるし…」 さわり 女「は、恥ずかしいけど嬉しい…!って何を考えてるんだ俺wwww」 さわり 女「そ、そこは…やめ…でも…なんか…いいかも…」 さわり 女「も、もっと…触って…おねがい…」 さわりさわり 男「女…気でもふれたか…?」 女「男の気持ちを代弁してみた」 男「は?」 女「8割方正解」 男「…く!……ねーよ!!!」 女「~♪」 494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 48 54.24 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十七:糸】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ただの糸じゃねえか。」 女「これにも使い方がありまして……」 ・ ・ ・ 男「……で?」 女「これで赤ければ運命の赤い―」 ちょきん 女「……あ。」 495 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01 55 20.70 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十八:鏡】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「どこにでもありそうな鏡だな。」 女「なんでも、三時三十三分に触ると三次元に入れるとかなんとかで……」 男「……」 女「三次元の世界はオカルトなんですかね?」 男「知るか……わくわくしてるところ悪いが、時間はとっくに過ぎてるぞ?」 女「はい? 手元の時計はまだ三十分ですが。」 男「疑うんなら時報を聞いてみろ……」 時報「プップッポーン 只今午後三時四十分、ちょうどをお知らせします。」 女「……」 496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02 00 38.45 ID AIfW/Qx30 【挑戦九十九:九十九神】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「アンティークの時計だな。」 女「そう。この時計は百年いつも動いていたご自慢の時計なのですよ。」 男「どこの古時計だよ。」 女「そして大切に使われ続けると九十九神が宿るといわれています。」 ?「そう。俺が九十九神だ。」 男「……女、仕込んだろ?」 女「なんのことですか?」 男「あれはどう見てもボロ布纏って喜んでる阿呆な友じゃねえか。」 友「……」 497 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02 07 45.91 ID AIfW/Qx30 【挑戦百:?】 女「実は今回が最後の実験になります。」 男「最後って、どうせまた嘘なんだろ?」 女「いえ。企画者から通達がありまして、これ以上続けても無意味だからやめね?と。」 男「今更なにを言ってやがる……どう考えても最初から無意味だろうが。」 女「私は納得していませんが……くっ、最後はこれに触ってみます。」 男「あ~……結局失敗したまんまだったな、鳥。」 鳥「ぴー」 ばさばさっ 女「……」 男「……まあ、あれだ。鳥と相性が悪いんだろう。」 女「むう……私は、私は成功するまで諦めません! さあ、直談判に行きますよ!」 男「はあ……わかったわかった。(まったく……目が離せないやつだな。)」 498 1 2008/01/17(木) 02 08 48.95 ID 45tW/t5G0 男「~♪」 ぺたぺたぺたぺた 女「~♪」 ぺたぺたぺたぺた 男&女「~♪♪♪」 ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた 友「男…ついにお前も…染まっちまったか……」 499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02 13 10.30 ID AIfW/Qx30 女「さあ、触ってみますよ。」 男「女! まだ実験を続けたいならやめておけ!」 彼らはこれからも挑戦を続けることになるだろう。 そう、彼女の理論が証明されるまで。 諦めるな女! ご愁傷様だ男! 人類の発展は君たちの双肩に担われている! ……かもしれない。 女「すべての物は触れることができるんですよ? それを証明するまではやめるわけにはいきません!」 男「わかったから、机の上から降りろ。」 完 500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02 13 29.08 ID AIfW/Qx30 企画者のあとがきを見つけた。 君はこれを読んでみる。 『結構適当な書き出しから始まったこの企画ですが、百を以て完結となります。 読んでいただいた方、これを認めてくださった1さんと皆様方には感謝です。 あ~……疲れた……』 502 1 2008/01/17(木) 02 14 59.93 ID 45tW/t5G0 男「女。今までたくさん色んなものを色んなシチュエーションで触ってきたな」 女「…(こくり)」 男「そろそろ満足したか?」 女「…またあした…さわりたい…」 男「…そっか。それじゃあ、また明日な!」 女「…(こくり)」 505 1 2008/01/17(木) 02 17 56.70 ID 45tW/t5G0 500 乙です~!とても面白かったwwww未来予測通りの 499でしたwww 本当にありがとうwww 506 1 2008/01/17(木) 02 23 04.85 ID 45tW/t5G0 500突破したしキリがいいので寝落ちます。 もうこのスレは俺の中で永久保存版です。みんなとの思い出をいつでも見返せるんだぜwww ありがとう。ありがとう。 おやすみ~w 513 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 03 53 12.24 ID 2G17iZEkO まだ残ってたからきりのいいとこまでかいちゃおうと思う…。 男「女ー! おーい、迎えに来たぞー」 女「あ…男……」 女友(あの人……いつも女ちゃんを迎えに来る人だ……………) 女「男……(さわさわ)」 男「どうした女? 俺の体に何か?」 女「………硬い」 男「はぁ?」 女「女友は……やわやわだったのに…ブツブツ」 男「? ブツブツ言ってないでさっさと帰るぞ」 女「…………やわやわだったのに」 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 04 12 44.65 ID 2G17iZEkO 女「………それでね、女友がね」 男(最近、女は学校での事をよく話すようになった…) 女「すごいやわやわで………」 男(特に女友って子の話をする時なんか、すごく嬉しそうな顔で話しやがる…………………よし…) 女「…………男…聞いてる?」 男「…なぁ女。 俺は明日ちょっと用事があって、学校まで迎えに行けそうに無いんだ」 女「………うん」 男「だからスマンが明日は友達といっしょに帰ってくれないか?」 女「………お友達と…?」 男「ああ。 流石に一人で帰らせるのは心配だしな。 女友ちゃんを誘ってみればいいんじゃないか?」 女「………女友……♪(にぎにぎにぎ)」 男(………大丈夫かな…) 516 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 04 33 15.51 ID 2G17iZEkO 女友「じゃあね女ちゃん、また明日!」 がっし!! 女「………待って」 女友「あれ、どうしたの女ちゃん?」 女「…………あのね………今日、男…ご用があって……お迎えに来れなくて……それで……あの………」 女友「そっかぁ…、じゃあ今日はいっしょに帰ろっか?」 女「!!! ………いいの…?」 女友「うふふ、駄目な訳無いよ。 私、前から女ちゃんといっしょに帰りたいなぁって思ってたんだから」 女「………女友…!!(ぼふん)」 女友「わわ!? ま、また!? 駄目だよ、女ちゃん! 女ちゃんってばぁ!!」 女「♪♪♪」 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 04 56 07.82 ID 2G17iZEkO 女「……ただいま」 男「おぅ、お帰り。 ちゃんと帰って来れたな」 女「……女友と…いっしょだったから…」 男「おぉ!!まさか本当に友達を誘えるとは…!! 進歩したな女!!」 女「……進歩?」 男「あぁ、虎バサミに挟まれてた頃と比べるとものすごい進歩だ。 あの頃のお前が今のお前を見たらきっとびっくりするぞ?」 女「………そんなに…変わって無い…」 男「いやいや、変わったさ。 勝手に危ない物にも触らなくなったし、友達も出来た。 凄まじい進歩だ」 男「それに前よりずっと明るくなった」 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 05 23 50.69 ID 2G17iZEkO 女「………それは…きっと女友のおかげ…」 男「ああ、いい友達を持ったな」 女「…それと…男のおかげ……(ぎゅう)」 男「お、女?」 女「…男は…柔らかくないけど…大好き…(さわさわ)」 男「女……」 女「……女友はやわやわだから…もっと大好き……」 男「女……?」 女「…男は……男はこれからも私と…いっしょにいてくれる?」 男「ああ、もちろんだ。 お前が嫁に行く日までずっと一緒にいてやるよ」 女「………ぅん(グスグス)」 男「ほら、泣くな泣くな」 女「……ありがと………………義父さん…」 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 05 33 42.73 ID 2G17iZEkO 女「私にも優しいおとうさんとやわやわのおかあさんがいる………すごく嬉しい…」 男「あ~ 女? お母さんはまだ候補すら居ないんだが…?」 女「…いるよ。 ………なりたいって言ってたもん……」 女(……男と女友……。うん……すごく…いい……) 《終》 525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 10 25 33.35 ID AIfW/Qx30 女(あ……あれは。) とてとて さわさわ 男「……?」 女(……うん、思ったとおり、いい触り心地だわ。) さわさわ 男(なんでこの子は僕の髪の毛を触ってるんだろう……) 周りが怪訝そうな顔をする中、そこだけは時間が止まったようになっていた。 男の髪の毛はとてもふわふわしていたそうな。 保守です。 526 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 11 14 58.02 ID AIfW/Qx30 女(! ……あれは。) 女友「あれはダメ!」 女(ああ……触りたい、触りたい。) 女の視線の先には鶏のとさかのような髪型の男たちがいた。 保守なんです。 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 12 17 36.95 ID AIfW/Qx30 女(あ……あの人……) とてとて さわさわ 女(! 髪の毛が手に絡まって取れなく……ああ、引っ張られるぅ……) ずるずる 女が触った髪の毛は爆発していた。 その男は何故か気づくこともなくそのまま歩き去っていった、女を引きずったまま。 保守なんですよ。 532 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 13 33 48.76 ID AIfW/Qx30 女(……あ。) とてとて 男「やめんか、罰当たりが。」 ぱこん 女「いてっ。」 男に叩かれ涙で潤んだ目で、袈裟を着た男性の頭を見ていた。 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 13 41 45.26 ID RWNzxC3iO 女(つんつん 男「やめれ」 女(つんつん…つんつん… 男「やめれって」 女(…つんつん、つんつんつつつつっ 男「はぅ//チンコつつくのやめれ//!!!お返しだ」 《パシッ!!》 女(セクハラ こんなのかと思ってた 534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 14 18 11.66 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 男「はwちwのwすwwwwwwwwww それだけはやめろ!」 女「…………」 つんつん 巣「…………」 女「……無人」 男「作ってる途中でどっかいったか」 女「……蜘蛛の子散らすみたいにぶゎって出てくると思ったのに」 男「オーケィ。ちょっとおにいさんと話し合おうか?」 女「……いっぱい出てくるとなんか爽快」 男「気持ちはわかるけど問題はそこじゃないから」 535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 14 48 29.15 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 そろぉ~――――ばちっ! 女「!」 そろぉ~――――ばちっ! 女「!!」 男「はいそこ、ドアノブの静電気で遊ばない――いや、なんで嬉しそうにこっち見んの?」 友「あーあー。痛いから触りたくないけど、でもばちっと来るのを期待しちゃうってのはあるなー」 男「この二律背反こそが女心、か」 友「それはない」 536 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15 21 43.56 ID AIfW/Qx30 女「ねえ。」 男「なんだ?」 女「サ○エさん見てるとさ、○平さんの髪の毛触ってみたくならない?」 男「……そんなこと思うのはお前だけだ。」 537 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15 49 15.72 ID AplZ4fuJ0 【前】 女「…………」 ぺたぺたぺたぺたぺた―― 男「触るのは勝手だけどちゃんと理科室戻しとけよ、強力磁石」 友「それといくら触っても磁力は移らんぞー?」 女「……!」 すっ 女「…………」 友「は? なにそれ? 手のひらからマグネットパワー出してるつもり?」 男「うおおおおおおおおおう! 磁力が! 同極が反発しあううううぅぅぅ――――」 友「アホですかお前さんはしかも反発すんのかよってかどこまですっ飛んで――あ、こけた」 女「……!」 友「全力で釣られるのが流儀とはいえ後ろ向きにすっ飛んでったりするから」 538 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15 50 50.61 ID AplZ4fuJ0 【後】 女「……痛くない。痛くない」 なでなd―― 男「うおおおおおおおおおう! 磁力が! 同極が反発しあううううぅぅぅ――――」 ごろごろごろごろごろ――――どがっ 女「…………」 友「か、漢だ。そこまで己を貫き通すとは」 女「…………」 ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた―― 友「あー? 今度は逆極ですかー?」 539 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15 58 44.61 ID AIfW/Qx30 537 全力投球な男に脱帽しました。 540 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16 22 16.02 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 ちょん 女「…………」 友「節子、それオジギソウやない。合歓(ねむ)の木や!」 女「……知ってる」 男「ああ。どうかこの子を責めないでやってください、糞フレンド。 オジギソウ型の葉っぱは閉じないとわかっていてもとりあえずつついてみるのがデフォなのです」 友「なら仕方ないなー。でもお前は死ね」 女「……でも合歓の花はふわふわほわほわしてる」 男「あー。アレ、ぽんぽんすると手触りいいよねー。 それはそうとカスフレンドのアイアンクローを外してもらえると嬉しいな」 友「舐めてくんな変態っ! 無駄だ、ちゃんと届かん位置でやっとるわっ」 541 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16 33 20.02 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 友「んー、触んないのー? こいつはお触り公認だよー?」 びんずるさま「…………」 男「調子悪いとこと同じとこ触ると調子よくなるご利益の仏像だから」 友「あー。無病息災なら触る意味ねーなー」 女「…………」 女「――のおまじないには効かないし」 友「は?」 女「…………」 ぽんぽん 男「俺を触っても何も治らんぞー」 女「……そんなことない」 男「?」 542 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16 48 37.88 ID AplZ4fuJ0 犬「…………」 ぺたっ 女「…………」 なでなで 犬「…………」 ぺたっ 女「…………」 なでなで 男「どこまで続くか見守るもまた友情よのう」 友「犬に『遊ぼ』ってつつかれて、撫でて、くり返してるだけじゃん」 男「反復はギャグの基本です」 友「意味はわかったから次からは意図がわかるように話せ」 犬「…………」 ぺたっ 女「…………」 なでなで 543 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16 57 13.96 ID AplZ4fuJ0 友「あれ。招き猫って、右手と左手、あげてる方で意味違ってたよね?」 男「――と、意味不明な供述をしており、詳しい動機等はいまだ不明のままです」 友「オイ」 女「…………」 ぎゅっ 女「……?」 友「いや。握手求めてあげてんじゃないから、その猫は」 男「こうだろ」 ちょんっ! 友「ハイタッチでもないから。っつか倒れっぞ」 女「……じゃあどう触るか」 友「触るもんちゃうし」 女「……じゃあどこ触るか」 友「おい、これお前のだろ? ちゃんと言い聞かせとけー」 男「ホモが嫌いな女子はおらず、触られて嫌がる猫はたまにいる」 友「名言になってねー」 544 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17 07 47.07 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 ぺたぺた 友「お稲荷さんの木像はいくら触ってももふもふしとらんやろー」 男「だが本物の稲荷さんの尻尾にはエキノコックスの脅威がこの冬最大の流行の兆し」 友「そんなお稲荷さんいてたまるか」 男「エキノコックスを含めてこそのキツネっ娘ラヴ――あの日、あなたが教えてくれたことです」 友「あの日っていつさ!」 女「…………」 ちょいさー! 友「ああああああああこらこらこら! もふもふしてないからって逆恨みで目潰ししちゃダメ!」 男「新参拝「めつぶし」」 友「っつかご神像は触るもんちゃうー!」 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17 12 21.46 ID AIfW/Qx30 男「なあ……なんでそんなに他人の髪を触りたがるんだ? もしかして……なんでもない。」 女「なに? 最後まで言いなってば。」 男「な、なんでもないって。そんなことより理由を聞かせてくれよ。」 女「む~……気になるけど……理由言ったら話してくれる?」 男「……はあ、わかったよ。」 女「私はね、つるつるした髪の質感が好きなの。」 男(そういう割りにはアフロやパーマにも触ってたじゃないか……) 女「今までたくさん触ってきたけど、中でもいちばんだったのが―」 さらさら 男「……俺の髪ってことか。」 女「そういうこと。」 さらさら 男「まあ、俺も触られるのは嫌いじゃないが、それで暴走しないんなら越したことはない。」 女「で、さっき言いかけたことってなに?」 男「いや、女の髪がカツラじゃないかと思ってな。」 女「あはは。……殴っていい?」 男「殴ってもいいが、殴ったらスキンヘッドにするぞ?」 女「じゃあやめた。」 付かず離れずばかり投下してましたが、最後くらいはちょっと甘めのを。 え? どこも甘いところがないですか? すみません、仕様なんですorz 脳内補正を…… 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17 14 22.47 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 蝉「ミーンミーンミーン」 女「…………」 さっ 蝉「……!」 ぶううぅぅぅん 女「……触れた」 友「何やっとんだあんたは」 男「触れるんなら捕まえろよー」 友「何のために?」 女「……手の中でかさかさするからいや」 友「捕まえたことあるんかい素手で!」 女「……勘を鈍らせないように」 友「そらー蝉はすぐ逃げるから触りにくいだろうけどさー。何の勘を鍛えてんのよー?」 男「邪気眼を持たぬ者にはわかるまい」 友「ねーよんなもん」 蝉「ミーンミーンミーン」 547 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17 15 28.23 ID AplZ4fuJ0 ぎゅっ 女「……?」 くいっ 女「……?」 ぺたっ 女「……?」 友「いや。手ぇ握ったり、裾つかんだり、背中くっつけてきたり何やっとんですかお前さまは」 女「……実験」 友「何の」 女「……どれが一番落ち着くか」 友「現在生存記録更新中の今は亡きフレンドでやってちょ」 女「……だから、実験」 友「わたしゃお試し版ですか!」 女「…………」 女「……そんなことない。たいせつ」 友「わかったからそんな眼でこっち見んな」 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17 15 57.38 ID AplZ4fuJ0 女「…………」 ぺたぺた 男「んだよ人の手に」 女「……?」 ぺた 男「……?」 女「……大きくなった?」 男「あ? ん? 手? あーあー。そりゃー男の手のほうがでけーだろ」 女「…………」 男「んだよ」 女「……こないだまでおんなじだった」 男「何年前だよ。とうの昔に俺の方がでかいわ」 女「…………」 ぽんぽん 男「だから何だよ? 人の頭触んなっつーの。叡智しか移らんぞー?」 女「…………」 女「……何でもないよー」 男「変なやっちゃな――あーこらこら。そこの猫は目つき毛づや的に病気持ちっぽいから触んない」 549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 17 17 10.40 ID wZpnDYUq0 女「……」 ぺたぺた 男「ん、なんだ?」 ぺたぺた 女「……リトルフラワー」 だっ 男「ちょ、何したお前!って逃げるなー!」 PREV 新ジャンル「触る女」01_vol05 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/464.html
新ジャンル「幼馴染勉強中」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 08 43.48 ID 8FLprdNv0 女「男君と私って幼馴染なのに、全然喋ってくれない…家も隣なのになぜっ!?」 女「幼馴染って鉄板じゃなかったのカナ!?むー、何とかしたい…そうだ!」 女「私には幼馴染っぽさが足りないんだ!」 女「そうよ!もっと幼馴染っぽいことをしたら男君も私のことをきっと…!」 女「…でも何をしたらいいのカナ?」 ~ ~ ~ 男「 な ぜ 鎖 骨 を な で る ? 」 女「…あれ?」 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 11 10.26 ID JpOZVfeLO どういうこと? 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 13 21.55 ID 8FLprdNv0 女「幼馴染っぽいって何をしたらいいんだろ…むー」 女「…そうだわ!朝、男君を起こしに行くってなんて王道っ! 確実に男君のハートをイーグル・グリップ、そうよ鷲掴みだわッ!」 女「でも男君朝弱いから普通に起こしてもなあー、うーん…」 ~ ~ ~ 男「 な ぜ 枕 元 に C 4 が ? 」 女「いやあ、起きるかなって…てへっ///////」 男「 永 眠 す る わ 」 (編集人注) C4 = C-4またはコンポジション C-4は軍用のプラスチック爆薬の一種 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 14 36.49 ID 8Ndq98TGO 仲の良い幼馴染みキャラになりたい特に仲良くもないいつも空回りなお隣さんでおk? 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 16 47.16 ID 8FLprdNv0 女「幼馴染と言えば、そうよ!ケンカよ!」 女「当然よね、ずっと一緒にいればたまにはケンカすること必至! でも…ふとした時に仲直りして、絆は強まる…っ」 女「なんて王道なのかしら!これはケンカせざるを得ないわっ!」 ~ ~ ~ 男「で、出会いがしらにサマーソルトキック…」 女「男君なんてサイテーっ!大っ嫌いッ!」 男「な、なぜ…」 ガクッ 女「…あれ?」 9 6 OKだ 2008/10/12(日) 11 23 47.27 ID 8FLprdNv0 女「そうよ!せっかく家が隣なんだからこの距離を利用しない手はないわっ!」 女「たとえば…窓越しの会話…」 女「いいッ!すっごくいいわッ!なんてロマンティック・ラブッ! AIが止まらないこと必至だわ!さっそく実行しないと!」 ガラッ 女「おーとーこーくーんッ!おーとーこーくーんッ!」 女「…気づいてないのかしら?どうしよ?」 ~ ~ ~ ガチャーン パリーン 女「てへへ、待ちきれなくて来ちゃいましたっ/////」 男「 1 5 m の 距 離 を 一 足 飛 び !? 」 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 28 42.04 ID 8FLprdNv0 女「そうよ!幼馴染とはいえ、何か私らしさがないと男君が振り向かないのは当然だわっ!」 女「ナンバーワンよりオンリーワンが生き残るこの時代、常に斬新な個性こそ評価されるべきッ!」 女「私も男君に個性をアピールしないとッ!」 女「うーん、私って特技とかあったかな…?」 ~ ~ ~ 女「ヨガフレイム」 ゴアアアアアアアアアアアッ!!! 男「ぎゃああああああああああああああああああああああああッ!?」 女「…あ、あれ?」 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 35 16.93 ID 8FLprdNv0 女「やっぱり幼馴染とはいえ見た目は重要よね!かわいくならなきゃ男君も振り向かないわッ」 女「私にでもすぐに出来ることって…髪型カナっ!?」 女「よーし、髪型変えちゃうッ!明日、男君は私を見てドキッとすること必至っ! あまりのかわいさに卒倒するかもしれないわっ!くふふふふっ」 女「でも王道の髪型と言えば…やっぱりツインテール? ~ ~ ~ 女「お・と・こくーんッ♪」 ウゾウゾウゾウゾウゾウゾ 男「ぎゃあああああああああああああああッ!? 頭から緑色の触手がッ!?粘液がッ!?しかも2本ッ!?」 女「…あれ?しっぽを2本生やしたらツインテールじゃないのかな…?」 男「巻きつく!?絡みつく!?服が溶けてきたッ!?」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 39 58.43 ID 0gdy2+sQ0 これはいい 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 41 36.28 ID 8FLprdNv0 女「んー、イマイチ男君が振りむいてくれない…」 女「そうだわ!もっとシンプルに…もっとシンプルにいかないと!」 女「たとえば…見つめるとか?で、目が合って照れちゃったりなんかして//////」 女「そうよ!シンプル・イズ・ベストっ!そーゆうことの方がキュンとくるわッ!」 女「でも、見てることに気づいてくれるかな…?どうしたら目が合う…あっ!」 ~ ~ ~ 女「………」 男友「…おい!20世紀少年の教祖様みたいなやついるぞ!?」 男「シッ!黙っておけ放っておけ見てみぬふりをしろッ!」 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 45 13.60 ID 2DapIrsG0 スレタイは好みだ 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 48 16.87 ID 8FLprdNv0 女「幼馴染ってどんなイメージかしら?眼鏡とかはかけてないイメージよね…」 女「そうだわ!逆に眼鏡をかけた幼馴染って新鮮じゃないかしらッ!?」 女「そうよ!少し王道を外すことによって注目度UP必至だわッ! 微妙にニーズを外して爆発的ヒット…業界の鉄則は過酷な幼馴染道においても当然ね!」 女「うふふふふふ…どんな眼鏡にしよっかなあ…」 ~ ~ ~ 女「………」 男友「…おい!後ろに桃白白みたいなやつがいるぞ!?」 男「見えない知らない気づかない!断固として俺の知り合いじゃねえからなッ!」 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 54 36.01 ID 8FLprdNv0 女「ダメだわ!幼馴染について勉強が足りないのよっ!」 女「とりあえずウィキペディアで幼馴染ついて調べてみましょ!」 女「ふむふむ…『友人などから仲をひやかされる状況にある』か…確かにこれは王道よね」 女「…これだわ!ひやかされることによって意識すること必至! 必然的に恋心も芽生えるってものだわッ!」 ~ ~ ~ 女「てへへ~人前だけどくっついちゃう♪」 ピトッ 男友「…ど、どんまい」 男「あ、ああ…」 女「…あれ?何か予想と違うけど…ま、いっか♪」 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 11 59 51.88 ID PEobaMY80 わかった 幼馴染ブスなんだろ 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 00 50.24 ID eYJS9eu20 それは禁句w 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 02 43.57 ID 8FLprdNv0 女「ウィキペディアには他にも項目があったはず…!」 女「ふむふむ…『昔の出来事や秘密の共有』か…確かにそれはそうよね!」 女「男君の秘密…それで男君をからかえばいいのねッ! 容易いわッ!そんなの容易いことだわッ!」 ~ ~ ~ 女「男君ってさ、真性ロリコンだよねー♪夜遅くにカメラ持って塾帰りの撮影会を毎夜―――」 男「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」 男友「お、おい…それ犯罪…」 女「しかも撮った写真は自室で現像―――むぐぐぐっ」 男「あqwせdrftgyふじこlp;ッ!?」 男友「…案外お似合いだったのか」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 04 25.66 ID UPQdn8mHO いわゆる「奇行にターボがかかった」状態か 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 08 39.54 ID 8FLprdNv0 女「はっ!そういえばおじいちゃんが言ってたわ! 『スナックのあけみちゃんの耳掃除最高だなあ』って!」 女「そうよ!幼馴染と言えば耳掃除ッ!…かどうかは分からないけど萌えること必至ッ!」 女「くふっくふふふふふふ…男君の耳を私の膝枕でキレイすれば…フォーリンラヴ確定ッ!」 ~ ~ ~ ブイイイイイイイイイイイイイイイインッ!! 男「…何だそれ?」 女「ダイソン…吸引力の変わらないただ1つの掃除―――」 男「そ、そんなこと聞いてねえ!俺の耳を掴んで何をする気なのかと問いた―――ぎゃああああああッ!?」 ヒュボボボボボボボボボボボボッ!! 女「~♪」 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 13 02.05 ID 8FLprdNv0 女「今日は男君の誕生日ッ!」 女「この日のために男君が喜んでくれそうなプレゼントを血眼になって探したわッ! ちょっと血走りすぎて宇宙人とか言われて警察に行ったりもしたけどッ!」 女「ふふふっ、絶対男君なら喜ぶだろーなー♪」 ~ ~ ~ 男「…ポラギノール?」 女「ふふふっ!男君のことなら何でも知ってるんだからッ!」 男「なぜそこまで知ってるんだよ…」 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 17 26.87 ID Y7lFaXl2O よいではないか 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 28 55.61 ID 8FLprdNv0 女「そうよ!幼馴染同士なんだから悩みの相談とかしてもいいはずッ! お互いを知り尽くした仲だからこそなせる業だわッ!」 女「そしてお互い悩みを聞き合ううちにいつしか絆は強まり…くふっくふふふふふ」 女「そうと決まれば今すぐ電話だわッ」 ~ ~ ~ プルルルルルルルッ! プルルルルルルルッ! 男「はい、もしも―――」 女「ねえ、飛んでいきそうなの!どうしようッ!?」 男「…は?」 女「ダメッ!もうすぐ飛んでいっちゃう!どうしたらいいのカナっ!?」 男「…と、飛んだらいいんじゃないか?よく分からんけど(何を言ってるんだ…?)」 女「そっか♪そうよね、ふふふ、ありがとっじゃあ飛びまーす」 ガチャン パリーン 女「てへへっ♪飛んできました/////」 男「 お 前 が か よ っ 」 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 30 27.86 ID lIIlQsb50 本当の幼馴染ってのは 気がついたら後ろにぴったりくっついてるんだよ 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 30 42.10 ID 8FLprdNv0 ネタが尽きた… またそのうち戻ってくる 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 12 46 15.72 ID COxWiq3v0 期待 でも、文字の間にスペース入れるのはどうかと思う。読みにくい 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 13 08 06.94 ID 8Ndq98TGO 1がいない……勝手に書くなら今のうち…… 女「うーん……幼馴染みキャラ……はっ、幼馴染みと言えば朝からずっと一緒!……かも?」 男「おおぅ!? 何故女がベッドに入ってるっ!!」 女「くふっくふふふふ、男君……今日はずっと一緒だからね?」 男「う、ウワアァァ! 変態だー! ストーカーだー!」 ダダダダダ 女「……あ、あれぇ?」 男「全く……朝から酷い目に合ったよ……」 友「お前も災難だったな……」 女「男くーん! 待ってー!」 男「うわっ! 女だ! と、友逃げるぞ!」 友「お、おう! 急げ!」 女「な、なんでぇ?」 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 13 20 11.87 ID JhYMSHvCO 34 おまいの方が 1のより面白いぞ 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 13 25 27.85 ID 8Ndq98TGO 35 そりゃ気のせいって奴だ 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 13 29 18.59 ID YbaNzq3rO 1 34どっちも続けたまえ。好みだコノヤロウ。 先程微妙な終わり方をした某所より好きだ 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 14 01 40.08 ID 8Ndq98TGO 女「やっぱり手作りのお弁当とか幼馴染みの武器!……よね?」 女「おっとこくーん!」 男「……はぁ、なんだよ?」 女「はいこれお弁当。あげる!」 男「いやいらn」 女「お弁当箱はうちの玄関に置いといてねっ!」 男「あっ、おーい……いっちまったよ……まあそのまま返せば良いや」 女「くふっくふふふふ、これで男君の好感度アップ間違いなし!」 男「弁当箱から異臭する……あいつ何を入れたんだよ……毒でも盛ったのか? なんにせよ金輪際奴から食い物の貰わねぇ」 女「くふっくふふふふ」 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 14 10 45.77 ID 2E13xEv1O 女が可愛かったら自然に… 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 01 43.50 ID Dc2OMYEfO 28 女「…いいことを聞いたわ(ニヤリ)」 女「そうか、控えめで慎ましやかってことね」 ―翌日― 男「ふわぁ~…眠い」 女「男くん、おはよっ!」 男「ああ、おはよ…う?」 男「…いない?今後ろから女の声がしたような…」 女「今日も眠そうだね♪」 男「また後ろから!?」(バッ) 男「いない…」 女「大丈夫…ずっと後ろにいるよ…」 男「うわぁぁぁぁ!」 女「あ、男くん!なんで逃げるの!?」 うむ、イマイチですまんorz 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 03 49.34 ID 8Ndq98TGO こういうのはどうだろう? 女「今日こそは幼馴染みに! 幼馴染みと言えば朝起こしてくれる女の子!」 女「男くーん、起ーきーてー、遅刻しちゃうよー」 男「ん……え? あ、おお、女ぁ!? うわわわわー!」 女「あ……逃げられちゃった……」 男視点 女「……ーきーてー、遅刻しちゃうよー」 男「ん……え? あ、おお、女ぁ!? うわわわわー!」 男(無理無理無理! 覆い被さるように起こすとか! いきなりあの距離に顔って! 女の吐息で理性がヤバい!) 女「あ……逃げられちゃった……」 男(あー! まーた逃げちまったよ! このままじゃゼッテー嫌われるー!!) うん、分からん 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 03 59.30 ID pHwhysQK0 女「お弁当作ってきたよ」 男「いきなりっすね」 女「幼馴染といえばこれ」 男「じゃ、遠慮なくいただきます」 女「わくわく」 男「……」 女「どう?」 男「うん、普通にうまいよ。ごちそうさま」 女「やった!」 女「……あれ?」 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 07 37.02 ID pHwhysQK0 女「今日は屋根を伝って男の部屋に行くよ」 ガチャガチャ 女「……」 ガチャガチャ 女「……窓開かん!」 ガチャ 男「さて、パソコンでもやるか」 女『開けてー』 男「……何してん」 女『はやくー』 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 09 56.61 ID E0UEzAZH0 女「お弁当箱作ってきたよ」 男「いきなりっすね」 女「幼馴染といえばこれ」 男「じゃ、遠慮なく使わせてもらいます」 女「わくわく」 男「……」 女「どう?」 男「うん、お店で売ってるのと同じくらい良い出来だよ。」 女「やった!」 女「……あれ?」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 11 34.97 ID pHwhysQK0 女「やっぱり朝は起してあげないとね」 ピンポーン 男「はーい……って女か。おは」 女「何で起きてんだよてめえ!!!」ドガァ!! 男「ぶべらっ!!」 女「はっ……!は、早く起きないと遅刻しちゃうぞ♪」 男「がふっ……」ピクピク 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 15 15 03.78 ID 9igWccICO 男はあまり喋りすぎない方がいい 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 16 11 29.45 ID pNSxv63nO 女「はぁ…どうやったら幼なじみになれるのかなぁ」 女「幼なじみの鏡、神岸あかりの真似をし続けてるのになぁ…はふん」 男友「なぁ男」 男「なんだ」 男友「女は違うクラスで転校生。しかも家の距離が県境で違うのに…」 男「頼む。それ以上言わないでくれ」 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 16 17 34.78 ID pNSxv63nO 女「……」 女「わかった!!私にはおしとやかさが足りないんだわ!」 女「そうと分かれば家に帰って着替えなきゃ!これで男君の心は私にKUGIDUK!」 女「どりゃああああああ!!」 男友「今女が窓ガラス割って飛び下りたな…」 男「ここ三階なのにな…」 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 16 18 09.52 ID pNSxv63nO このジャンル難しいな。 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 16 21 58.39 ID dFjuS8Ts0 女「男くん、帰ろう」 男「ごめん、部活あるから」 女「そう・・・」 女(幼馴染なんだから、部活が終わるまで待つのが当たり前!疲れた男くんを癒せるのは私だけ!!) 女「zzz・・・・はっ!!!」 男「起きたか。良くこんなところで寝れるなお前」 女「え??男くん部活は?」 男「とっくに終わった。もう8時だぞ」 女「ああああ私の計画がああああああ」 男「意味わからん・・・とっとと帰るぞ」 女「あ、待って!!」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 17 03 03.42 ID Fvu6fLIoO オナ文投下 女「きっと男君は漫画のような展開を期待していると思うの。」 女「漫画で幼馴染・・・あ!」 女「そうよ『タッチ』だわ!王道を忘れてたなんて!」 女「これを参考にすればきっと夕暮れと共にKOKUHAKUがっ…!」 女「待ってらっしゃい男君!」 男「・・・だから俺んちと女ちゃんちの間に小屋を? 女「小屋じゃない、学び屋!まーなーびーや!」 男「・・・俺に兄がいるってこと知ってるよね?」 女「それはもちろん・・・ッッッ!!!!!」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 17 16 56.52 ID 8FLprdNv0 女「そうだわッ!今や時代はツンデレ常備の時代ッ!正攻法がいいとは限らないわッ!」 女「幼馴染こそツンデレっ!新たなステータスも幼馴染を取り込んでいくべきッ!」 女「なんというハイブリッド幼馴染…っ!」 ~ ~ ~ 女「お弁当作ってきたんだけど?」 男「お、俺にかよ…」 女「べ、別にアンタのために作ってきたんじゃないんだからッ!か、勘違いしないでよねッ!」 男「じゃあいらない」 女「…あ、あれ?」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 17 21 46.79 ID 8FLprdNv0 女「そうよ!幼馴染は出しゃばるとダメなのよ!」 女「淑女たる者、男子の1歩後ろを黙ってついていくべきだわッ!」 女「そして男君は知る…ああ、俺はこいつに支えられていきてきたんだッ…ってね」 女「なんて理想的なフォーリンラヴっ!これこそ幼馴染のあるべき姿だわッ!」 ~ ~ ~ 女「………(ふふっずっと男君についていくわ…どこまでもどこまでも)」 男「…すみません、警察ですか。ちょっと後ろからネジのとんだ女が…ええ、はい」 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 17 29 03.12 ID 8FLprdNv0 女「なんということ…!そうよ、妹萌えがあるじゃないッ!」 女「幼馴染に妹属性を加えれば前代未聞にして前人未到の萌えの誕生じゃないかしらッ!?」 女「幼馴染なのに妹…どこか根本的に矛盾してる気もするけど完璧だわッ!」 女「で、でもどうやって?お、お兄ちゃんて呼べばいいのカナっ?」 女「お、お兄ちゃん…は、恥ずかしい…//////」 ~ ~ ~ 女「ね、ねえ…お、お、おに…//////」 男「…おに?」 女「おに…おに…鬼ぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!」 男「ッ!?」 女「鬼畜よッ!男君は鬼畜だわッ!汚らわしいこの豚めッ!!てゆーか何言ってるの私ッ!?」 なんて私は恥ずかしいのかしらッ!!いやああああああああああッ!!」 ダダダダダダダッ 男「…本格的に壊れてきたな、あいつ」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 17 36 29.90 ID 8FLprdNv0 女「…編み物、そうだわ!幼馴染と言えば編み物じゃないッ!」 女「マフラーを編んでプレゼント…だってこれから寒くなるもの。マフラーは必須ッ!」 女「きっと喜ぶわ…くふふふふふ、そうと決まれば早速マフラーを編まないとっ」 女「でもやるからには個性溢れるマフラーにしないと…そうだ♪」 ~ ~ ~ 男友「おい、女が関取のまわしみたいなロープひきずってお前を探してたぞ?」 男「俺は今日欠席だとさりげなく伝えてくれ…頼む」 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 17 46 30.28 ID 8FLprdNv0 女「なんて私は馬鹿だったのかしらッ!史上最高の属性があるじゃないッ!」 女「ナースよナースッ!どこまで色気たっぷりで、どこか包容力のある圧倒的存在…!」 女「幼馴染でナース…完璧だわ!この組み合わせは完璧だわッ!」 女「…んー、しかしナース服とか持ってないし、どうしたら…」 ~ ~ ~ 男友「お、おい…あの女、緑色の液体の入った注射器片手にお前を探してたぞッ!?」 男「こ、今度こそ本気で殺られる…ガクガク」 71 ちょっと休憩ネタ 2008/10/12(日) 17 54 26.00 ID 8FLprdNv0 トボトボ… 女「はううう…今日も男君は一切私のこと無視か…」 女「…私って、男君にとっては幼馴染以下なのかな…?」 女「私って、そんなに魅力ないのかな…?」 ?「すみません、ちょっと道に迷ってしまって…―――」 女「ああ、そこなら私が案内しますよ!ついてきてくださいッ!」 ?「ええ、いいんですか?ありがとうございます」 女「困った時はお互い様じゃあないですかっ」 ~ ~ ~ 女「―――」 ?「―――」 男「………」 男「あいつ、どうしようもないバカだけど、あーゆうとこ優しいよな…」 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 18 02 43.03 ID 8FLprdNv0 ふむ、ネタが尽きるの早い ちょっとROMる 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 18 08 41.81 ID JdZcYBGpO 久々に新ジャンルスレらしいスレだ 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 18 23 41.95 ID 2BjeWSdcO なるほど勉強中か…実証で 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 18 59 59.72 ID KgC8HMT3O 10のせいで女のイメージがすっかりダルシムに 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 19 10 09.09 ID Y7lFaXl2O 78 その発言で得する人は誰もいない 80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 19 12 49.85 ID W4GHmjbP0 ダルシムの嫁を想像してなんか得した気分になった 81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 19 15 35.59 ID Y7lFaXl2O 80 決めつけて悪かったよ 82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 19 19 45.37 ID 8FLprdNv0 78-81 なにこの流れwwww ところでネタが浮かばないからちょっと方向性をガラリと変えてみる 微妙ならすぐ止めるわ 83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 19 24 58.92 ID 8FLprdNv0 男「…zzz…むにゃ」 女「お、男くーん…あ、朝ですよー」 男「…zzz」 女「お、起きないではないか…いやいや!諦めたらダメだ!男君を起こしてこそ真の幼馴染…!」 女「あ、朝ですよー!起きてよー」 男「…zzz…むにゃ…おい、それ俺のワッフル…むにゃ…zzz…」 女「くおおおおおおお…やはりっ…やはり私は幼馴染として未熟なのか…ッ」 85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 19 31 55.32 ID 8FLprdNv0 女「ご近所幼馴染として余った肉じゃがをお裾分けするのは幼馴染として当然の責務ッ」 女「よって今から肉じゃがを作るのだッ」 女「とりあえずじゃがいもと牛肉を鍋に入れて…うーん」 女「味付けはしょうゆと…甘辛いから砂糖入ってんのかな…?」 グツグツ… 女「…濃い」 女「ちょっと薄めるか…あ!水入れすぎた…ああ!鍋がッ…」 ~ ~ ~ ピンポーン 女「グスッ…に、肉じゃがが…肉じゃがが洪水をっ…」 男「…?」 86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 19 38 10.49 ID w0wDHQlq0 女「幼馴染と言えば……言えば……あぁ~んネタ切れ!」 女「どこかに参考になる資料ないかしら?ネットで検索してみよう!」 女「幼なじみ幼馴染…と。あ、これなんか良さそうね。 なんかいっぱいあるし、ちょっと高いな~。 ううん。だめだめ。これも幼馴染みを極めるため。全部買っちゃえ!」 ~ ~ ~ 女「男くーん。ちょっとパソコン使わせてー」 男「 な ん だ そ の エ ロ ゲ の 山 は !? 」 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 19 40 33.85 ID 8FLprdNv0 女「幼馴染たる者、勉学について男君に教えられるようでなければならぬッ」 女「奔放な殿方をたしなめ、そして正しい道へと導くのも幼馴染の宿命ッ」 ~ ~ ~ 女「な、何か分からない問題とかある…?」 男「ああ、この前期A日程の媒介変数の問題がよく分からん」 女「…ば、ばい?」 男「あとこの相互誘導の問題もなー、電磁気は難しい…ん?」 女「くおおおおおおおおッ!私には…私にはそれは無理だよおッグスッ」 男「…?」 88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 19 44 51.70 ID 8FLprdNv0 うん、微妙だ やっぱり止めとく 89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/12(日) 19 57 59.00 ID //8F8kFj0 何故だ 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 20 01 43.16 ID bzLfRx1fO 続けようぜ てか幼馴染みが勉強中なんだから 読者に断りもなく、コロコロと幼馴染みのキャラが変わってもいいんじゃね 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 20 22 41.36 ID 8SfiA78eO 女「そうよ!!『騎士を落としたくは馬から』 幼なじみになりたくば親からよ!!」 女「まずはご両親と仲良くなってそのままなし崩し的なラブコメ展開間違いなし!!」 ピンポーン 女「こんにちはお母様、男君います? あ、まだ寝てますか… 昨日夜まで一緒にヤッてたから疲れてるんですね」 母「なんと、ちょっとこっち来い」 男「ちょっ、ちがっ! それはあいつが割った窓ガラスのかたづ… ぎゃあああああああ!!!」 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21 18 26.46 ID 8FLprdNv0 女「そうだわッ!幼馴染なんだからもっと男君に甘えてもいいじゃないッ!」 女「私は今まで積極性が足らなかったのよッ!」 女「女の子に甘えられたら…男は守ってあげたくなる…そうよ!そうに違いないわッ!」 女「なんという完璧な計算ッ!くふふふふふ、徹底的に甘えてみせるわッ」 ~ ~ ~ 女「ねえ♪私、食堂のシューアイス食べたいなあ(猫なで声)」 男「食えば?」 女「………あ、あれ?」 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21 35 33.67 ID 8FLprdNv0 女「そうだわ!まどろっこしくやるからダメなのよッ!既成事実を先に作ればいいんだわッ!」 女「小さい頃に一緒に風呂に入ったとか、こけた瞬間に押し倒したとか…そーゆうの!」 女「ふふふ…それが体育倉庫とかなら…いやん!えっちな私っ」 ~ ~ ~ 男友「…おい、女のやつ体育倉庫にすごい数のトラップ仕掛けてたぞ!? あいつ軍人かよッ!?」 男「その体育倉庫に俺が呼び出されてるということは行かない方がいいんだろうな…」 100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21 36 10.98 ID 35VcYIGl0 ニヤニヤニヤニヤ(・∀・) 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21 39 11.72 ID Y7lFaXl2O この 1よく見たらもう1つの新ジャンルスレもやってる! 立っているスレ2つをこなすとかどんだけwww 103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21 57 57.76 ID 8FLprdNv0 女「幼馴染たる者、やっぱり包容力がないといけないわねッ!」 女「男君のいいところも悪いところもすべて受け止められる広さ…。 それこそがいま私に求められているのよッ!」 女「古今東西すべての幼馴染はそういった包容力を持つ…私にできないことはないわッ!」 ~ ~ ~ 男友「お、おいッ!?あの女、運動場でコンクリで出来たテトラポッドを次々に粉砕してるぞッ!? ザンギエフかよあいつッ!?」 男「何者なんだよあいつ…」 104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21 58 17.74 ID Wy7nLrgh0 ちょwwwwwwwwwww 105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22 00 38.14 ID 35VcYIGl0 ちょwwwwwwwwwwwwwww 106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22 10 18.08 ID 8FLprdNv0 女「幼馴染とは常に耐え忍ぶ存在…」 女「いつか本当に好きな人は近くいました的展開のためにも我慢が必要だわッ」 女「いまの私にそんな王道展開は無理…でも男君に振り向いてもらうためには避けて通れぬ道…ッ!」 女「私は己を鍛えなおさないといけないわっ」 ~ ~ ~ 男友「…とか言ってアマゾンの奥に消えて2週間経つらしいぞ、あの女」 男「いいじゃん平和で。それよりラーメンの話しようぜ」 107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22 24 10.53 ID 8FLprdNv0 女「重大な思い違いをしていたわッ!幼馴染とは馴染むもの…!」 女「いまの私はあらゆる意味で馴染んでいない…!」 女「もっと…世の中の全てのものに馴染まないとッ!」 女「そのためには…馴染む練習をしなければならない」 女「私の知る限り…最も馴染むことに長けた存在とは…!」 ~ ~ ~ 女「………」 プーン 男友「…お、おい!なんであいつあんなに漬物臭いんだよッ!? 全身から糠の臭いを発してるぞ!?」 男「糠床にでも浸かってるんじゃないか?意味分からんけどな…」 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22 59 20.95 ID EVWcCqCB0 1の表現力がよい これをいくつも維持するのは大変だろうが 111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 23 00 26.59 ID PEobaMY80 女「ンッン~~♪ 実に!スガスガしい気分だッ! 歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ~~フフフフハハハハ 5年前に男を好きになったが…… これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした恋心はなかったなァ… フッフッフッフッフッ 長年の勉強のおかげだ 本当によく幼馴染むッ! 最高に「恋!」ってやつだアアアアアア アハハハハハハハハハハハハーッ」 PREV NEXT 新ジャンル「幼馴染勉強中」01_vol02
https://w.atwiki.jp/justiceseigi/pages/7.html
男「ふぅ今日もやっと授業が終わった」 ガラガラッ 子分「おい!このクラスに男ってやつはいるか!出て来い!」 男友「おい男…お前なんかやったのかよ、それともあんな不良の友達いたか?」 男「な、なんなんだ…男はおれだけど…」 子分「てめーが男かちょっとツラかせや!」 男(おれが何をしたっていうんだ…最悪だ…) 子分「番長さん!男をつれてきましたぜ!」 男(番長か…怖ぇ人なんだろうな…もうおれの学校生活終わった) 番「あ、男さんどうも…番長です」 男(え?これが番長?可愛い女の子じゃないか) 番「えっと…その、私と一緒に帰ってくれませんか?」 男「へ?今なんて?」 子分「番長さんが一緒に帰ってくれるっつってんだよ!まさか断ろうってんじゃねぇな!」 男「いえいえ!とんでもない一緒に帰らせてもらいます!」 女「ほんと!?ありがとう、嬉しいっ♪」 ~朝~ ピンポーンピンポーン 子分「こらぁ男ぉ!出てこいやぁぁ! 男「え?なんだ?あいつこの前のやつじゃないか」 男の母「あんたなにしたの!?あんな怖い人達とつるんで」 男「いやー…とりあえずいってきます」 番「あっ…おはようございます…、学校までご一緒してもいいですか?」 子分「断ったらどうなるかはわかってんよな?男?」 男「いいですよ、一緒に行きましょう」 男(うわー今日も電車混んでるなぁぁ) 番「男さん?立っててもつかれるんで座りません?」 男「座るっていっても、こんな満員じゃ席ないんじゃ…?」 番「そこの人達、ちょっとここ座ってもいいですか…?」 一般人「ひぃぃいぃ!どうぞどうぞ今すぐどきますんで!」 男「えぇぇ、いったいなんなんだ?この子は」 子分「男ぉぉぉ!番長さんが来たぞ!」 番「あの…お弁当つくってきたんですけど、食べてくれませんか?」 男「あ、いや今日はちょっと学食を食べようかと」 番「ウッ…ヒグッ…グスッ…ごめ…んなさい、余計なおせっかい…でしたね」 子分「てんめぇぇぇぇえぇ!番長さん泣かしてんじゃねぇぞブルァァァァ!!!」 男「あぁぁぁ!!そうだった財布忘れて今日なんも食えないんだった!!助かるよありがとう!」 番「本当ですか?よかった~」 子分1「くそーなんで番長さんはあんな男を気にかけるんだ」 子分2「おれも番長さんの弁当食いてぇよぉぉ」 番「男さん、今日も一緒に帰りましょっ」 男「いいけど、今日は子分の人達いないんだね」 番「うん…今日は他校と戦争してくるらしいんですよ…」 ~帰り道~ 不良1「あれ?アイツVIP高校の番長じゃねぇか?」 不良2「ホントだ!今は子分達も弱そうな男一人しかいねぇぞ、今ならやれんじゃねぇか?」 男(うわっやばい!あいつらここらへんじゃ有名な不良じゃねぇか) 不良「番長さんよぉ~運が悪かったな、女の子一人じゃさすがにおれらには勝てねぇよな」 男(うわ~絡まれたよ、逃げなきゃ!) 番「あ…今あなたたちと戦うきはないんですけど…やらなきゃだめですか?」 不良「ふざけたこといってんじぇねぇ殺すぞ!」 番「男さん、ちょっと待っててくださいね」 男「へ?」 ボコッ!ドカッ!グシャ! 番「フフフフ!その程度で私に挑もうとしてたの!?チンケね!」 不良「なんだこいつ強ぇぇぇ!」 バキッ!ドゴッ! 番「男さん終わりましたよ、帰りましょっ♪」 男(まじかっ!強っ、性格変わってるし!これは怒らせたらまずそうだな) 不良1~20「ぶっ殺してやらぁ!」 不良A~Z「かかってこいやぁ!」 不良20「グハッ…!」 不良H「お前が番長だな。今日からこの一帯は俺たちのナワバリだ」 不良20「お…俺は番長なんかじゃねえ」 不良H「何?じゃあどいつだ、あそこで倒れてるヤツか?」 不良20「ヘッ…テメェ、番長のことしらねぇんだな…ガクッ」 番「このクレープおいしー♪」 男「気に入ってもらえてよかった」 不良1「おい、アイツがそうだ…」 不良2「よし、いくぞ」 男「あー今日も一日終わった早く家帰ってゆっくりしよう」 ドゴッ!! 不良「悪いな、お前に恨みはないがVIP高校の番長をおびきだす人質になってもらうぜ」 男(ううっ…誰か、助けて) 不良「おっまんまと番長が一人できたぜ」 番「おっおとこさんは…どこですか?」 不良「ここで眠ってるぜ、お前が大人しく殴られるなら返してやってもいいけどな」 番「お…お前らふざけんな!全員ぶっ殺してやる!!!」 ドガッドガッバキッボゴッ 男「いててて、ここは?」 番「男さん!…ごめんなさい…ごめんなさいあなたを巻き込んじゃって」 男「あぁそっかおれ人質としてつれてこられたんだっけ」 番「もう…私と関わらないほうがいいです、また同じようなことが起きますから…」 男「ううん、別にいつも通りでいいよ、中々最近の生活もスリルがあって気に入ってるんだ」 番「………ありがとう…グスッ…グスッ」 古文「暇ッすねー」 番長「面白いことないかなー」 古文「パチでも行きます?」 番長「パチ?」 古文「パチンコ」 番長「やだ、古文くんのエッチ!(ぽすん)」 古文「小学生っすか」